空室になった元我が家で思い出に浸りました
先週に続き、今週もまた別の退去のあったお部屋に行ってきました。
前回のコラム⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=10582
すでに退去立会は完了していて、これからリフォームをして入居募集する予定です。
空室に入って、LDKに立ちながら思わずしんみりしてしまいました。
というのが、実はこの物件、昔、自分たち家族で住んでいたことがあり、それなりに思い出が詰まっていたためです。
「ここで息子と一緒に倒立の練習をしたな~。」とか、「この段差のところで娘がコケて、頭を切って流血して緊急病院に駆け込んだな・・・。」とか、そんなことを思い出しながら、一か所一か所、お部屋の傷み具合を見ていきました。
所々、収納に突っ張り棒が残っていたり、キッチンの収納フックが残っていたりで、入居されていた方の生活感が残っています。
でもそんなところから、「ここに収納があれば便利なのかー。」とか、「間接照明をここに置けば便利なんだなー。」といった次のリフォームのヒントが得られます。
そういう意味で、原状回復工事前の状態を確認するのは非常に有意義です。
私はこれまで、自分で住みながら家をリフォームし、その後賃貸へ出して、自分は別の物件へ引っ越す・・・ということを繰り返してきました(ヤドカリ投資法)。
家族の生活圏や学区を中心に家探しをしますので、必然的に物件が近所に固まり、勝手にドミナント戦略も完成しました。
たった数軒ですが、それでも物件が近所にまとまってあると、ちょっとしたDIYをするにも、物品搬入にも何かと便利で効率的です。
入居募集する際にも、同じ不動産業者さんに複数物件を募集依頼できるので、いい業者さんに当たれば、繰り返し客付けもしてもらえます。
また、物件を増やす過程においても、自ら住むことでローン返済も進みますし、リフォームをしながら物件価値を高めたりもできるので非常に有利です。
ちなみに今回の物件には、日曜大工で作成した大きめの棚があって、今回退去した入居者さんも気に入って使ってくれていました。
次の入居希望者さんも気に入ってくれれば、そのまま使ってもらおうと思います(もちろん必要がなければ撤去します)。
元我が家を頑張って満室にして、元気よく稼働してもらいたいと思います!
まとめ:
ヤドカリ投資法で物件を同じ地域に増やすのも効率的な賃貸経営につながります。
今回はヤドカリ投資法についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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