毎月の固定支出を極限まで減らしてみる!
物件の現地調査に行ってきました。
たまたま大学生の時に住んでいたエリアだったのですが、久しぶりに街を歩いてみると、ものすごく懐かしい気分になりました。
何せ20数年ぶりだったので、昔お世話になったお店で残っているものもあれば、潰れてしまっているものもありました。
思い起こせば、不動産投資をはじめる一つのきっかけにもなったのが、この大学時代。
親からの仕送りにあまり頼れなかったので、できることと言えば「固定費を切り詰める」ことだけでした。
「大学生だったらアルバイトすればいいでしょ。」と言われるかもしれませんが、何を間違ったのか、リーグ戦などもある本格的な体育会系の部活に入ってしまったので、現実的にアルバイトは難しかったのです。
そのため、毎月の最大の固定支出である家賃をとにかく切り詰めることを一番に考えました。
結果、選んだのはアパートでの一人暮らし、ではなく、下宿。
大家さんのお宅の空いている一室を間借りし、お風呂やトイレなども大家さんとご一緒する、という今では絶滅寸前のコテコテの下宿でした。
自分のスペースは4.5帖の和室で狭かったですが、地域で一番安の価格でした。
食事は賄いつきで、部活があったので夜ごはんは食べられませんでしたが、朝ごはんだけはいつもしっかりと食べさせてもらいました。
その上で、昼は学食で栄養をとり、夜はタッパーに詰め込んだゴハンに鯖缶やシーチキン缶、という生活。
もしくは、部活の先輩についていってご馳走になる、一円も払わない、という生活を本当に毎日続けていました。
さらに、よりよい生活(賃料の安さ・広さ)を求めて、同じような間借りの下宿をいくつもいくつも渡り歩きました。
毎月、家賃を大家さんに手渡しで払うのですが、だからこそ余計にかもしれません。
「大家さんって、何て最高な商売なんだ。こんな4.5帖の部屋を貸すだけで、毎月、数万円のお金を獲得できるなんて。」と感じました。
これが、私が不動産投資をはじめた一つのきっかけです。
あと、大学時代にストイックに節約する経験を積めたのは大きくて、社会人になってから、最初の不動産を買うための頭金のベースにもなりました。
社会人になってからも、いつもエリアで最安の物件に住んでいたのを覚えています。
当たり前のことかもしれませんが、住居費をはじめとした毎月の固定費について、一度、チェックしてみるのも大切だと思います。
まとめ:
毎月の固定費支出は、収入の何分の一までと決めておこう。
今回は節約法について、大学時代の経験を振り返りながらお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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