時間と労力をかけることでノウハウになる
生まれて初めて新車を買いました。
正確には、買っていた、というのが正しいのかもしれません。
マニアックな車?として有名なスズキのジムニーを、令和2年9月に注文していました。
もともと注文してから納車まで約1年と言われていたのですが、それが半導体不足やその他、諸々の理由で、納車が延びに延びて今に至るというワケです。
実は、ウラケン不動産でも全く同じ車種・色のジムニーを社用車として使っています。
取得したのは、令和2年12月。
師匠の浦田健は、ご存知の通り、欲しいと思ったものはすぐ手に入れないと気が済みません。
私がジムニーを注文していると話したところ、1ヶ月以内に入手するのが目標になりました。
それが令和2年10月のことだったのですが、結局、2ヶ月で購入できたことになります。
普通に注文すれば1年は待つことになるので、購入したのは地方の転売屋さんからでした。
コスト的には新車を注文するのと比べると、1割強、高かったでしょうか。
それでも日本全国の価格を調べて、陸走を使って入手しました。
今まで中古車を買う際は、中古屋さんに並んでいるものを買っていたので、正直こんな買い方は初めてでした。
せいぜい近県を検索して、実際に見て、乗って帰ってくるというようなイメージしか持っていなかったのですが、師匠からは、
「そんなの陸送を使ったら安いもの。日本全国で最安値を調べて、陸送を使ったら結局、安上がりでしょ。」
とのアドバイスを受け、実際にその通りの結果になりました。
またそれだけではなく、警察への車庫証明申請手続きなども自分で行うことで、コスト削減になりました。
車を割安で入手している方にとっては、こんなこと当たり前なのかもしれませんが、私には新鮮なことでした。
でもこういうプロセスって、不動産投資にも似ているところがあると思います。
物件の探し方についてもそうですが、少しでも取得コストを削減するために「自分で登記」を実行したりするのと同じだなと感じたのです。
何でも業者さんに依頼してしまえばスムーズに進んでいきますが、もちろんコストは余計にかかります。
反対に、自分で何でもやろうと思えば、労力と時間をかけさえすればできるもので、そうするとコスト削減になります。
一般的には、労力と時間がかかるのはデメリットと言われますが、一方、ノウハウが得られると考えることができれば、そんなデメリットもメリットになってしまいます。
ということで、市場で買いにくい車を短期間で購入できたことは、自分の中で大きな経験になりました。
さて、冒頭でご紹介した私のジムニーですが、納車の目途の連絡があったのも束の間、「谷本さん、すいません。細かい部品の欠品等があって、納車がもうしばらく遅れます・・・。」という連絡が入ってしまい、またもお預けとなりました。
今の時期、マニアック車の購入はなかなか大変です(><)
まとめ:
時間と労力をかけることで、ノウハウが蓄積できる。
今回は、車の購入体験と不動産投資の共通点についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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