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続、ヤドカリ投資法

2020.05.07

以前住んでいた自宅を賃貸に出しているのですが、先日入居者さんが退去されました。

共働きのご夫婦で、退去理由は仕事の都合とのこと。

何もこんなコロナの大変な状況の時に引っ越さなくても・・・とは思うのですが、でも、長く住んでいただけたことに感謝です。

原状回復のために、久しぶりに旧自宅に足を踏み入れたのですが、大切に使っていただいていたようで、クロスもそれほど張り替えずにすみそうでした。

自宅として住みながら物件をリフォームしたりして、価値を高めてから賃貸に出す、このやり方を勝手に「ヤドカリ投資法」と呼んでいます。

1案件目は、ボロ戸建を自分で住みながらシェアハウスにして貸し出しました。

2案件目もまたボロ戸建を買って、家族で移り住みました。

どちらも将来的に賃貸に出すことを想定し、住みながらちょこちょこ修繕したり、庭を作ったりしていたのですね。

3案件目は、土地を購入して賃貸併用住宅を新築し、これで最後かな?と思っていたのですが、ひょんなことからまた引っ越すことになり、今に至ります。

今回ご夫婦が退去したのは、この3案件目の物件でした。

ですので、私が今住んでいる自宅は、4軒目ということになります。

もっとも、私はどこに住むにしても、たとえ持ち家でも、「賃貸住宅の一つに住んでいる」という感覚でいます。

そうしておけば、いつでも賃貸に出すことも可能ですし、何より自宅だからと過度な投資をすることもなくなります。

もちろん家賃をUPできるような、または一日でも早く入居獲得できそうな設備投資には、どんどんお金は使うようにしています。

このヤドカリ投資法、本当に手堅い投資法ですので、もし「これから不動産投資を始めてみたいが、どんな物件に投資したらいいか分からない・・・」「はじめから大きなローンを組むのは、ちょっと抵抗がある・・・」ということでしたら、ぜひ、選択肢の一つに入れてみていただければと思います。

今回退去のあった物件では、LDKの一部を小上がりの畳スペースにしていました。

琉球畳にしていたのですが、今回この表替えができないということで、畳を撤去して、ユニット畳にする作業を行いました。

外出を控えている中での作業でしたので、いい運動になりました。

撤去した畳は、捨てるのももったいないので、自宅に持って帰ってきています。

自宅では現在、stay homeを楽しくするために、2階スペースにテントを張っているのですが、その床部分にこの琉球畳をセットするとなかなかいい感じ。

こういうのも、ヤドカリ投資法やDIYのメリットだったり、楽しい部分なのかもしれません。(^^

まとめ:
自宅を賃貸物件と考え、将来貸し出せるようにしておくのも、一つの不動産投資。

今回は、ヤドカリ投資法についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。