木造ボロ戸建だけど・・・でるか、オーバーローン!
2019.11.28
だいぶ時間が経ってしまいましたが、例の所有物件の隣地の取得案件の続編です。
「こちらの言い値で譲ってくれるので、担保評価だけでもしてもらえませんか?」と地元の信金さんに打診してみたところ、信金担当者が威勢よくOKしてくれた、というところまでお話ししていました。
その回答がきまして、評価額を聞いてみると、買い値の2倍での評価がでたとのこと。
まずは売買契約してきてください、とのことで、さっそく売買契約を締結しました。
でも、融資打診の時と同じく、売買契約書を提出するだけでは、融資金額は記載通りの数字になってしまいます。
それだと面白くないので、今回、「リフォームにこれだけかかる」という明細をつけて、担当者に送ってみたところ、「問題ないです。評価額の範囲内なので、これで行内稟議を進めます。」とのこと。
築古、木造、耐用年数切れ・・・と、三重苦の物件ですが、少額ながらオーバーローンになるかどうか実験です。
そうそう、売買契約はもちろん、ローン条項なしで締結しているので、万が一融資がつかなかった場合は、
- 違約解約する
- 現金で決済する
のどちらかしかありません。
でも、売買仲介会社にとっては、このような契約は歓迎されます。
特に、このような激安戸建の売買仲介の場合はなおさらです。
担当営業マンの立場になって考えてみると、仲介手数料自体が安い中で、ローン特約なんてつけられようものなら、やる気なんて起きるわけがない・・・というものですよね。
あと、またまた面白い情報を、この仲介営業マンより教えてもらいました。
「この手の築古、激安ボロ戸建の情報は、売主から直接持ち込まれることも多いのですが、それと同じくらい、またはそれ以上に、大手不動産会社から回されてくることが多いです。確かに、大手不動産会社にしてみれば、仲介手数料が小さすぎて、関わっても仕方がない、そもそもそんな売主なんて客じゃない、なので地域の弱小不動産会社に相手させていればいい、みたいな考えなんでしょうね。」とのこと。
なるほど、と思ってしまう話ですが、そう考えると、激安戸建を探そうと思えば、どこへアプローチしたらいいかが見えてきますね。(^^
今回の物件、取得できたら、
- 解体して、駐車場賃貸
- DIY賃貸
のどちらかを試してみる予定です。
どちらもまだ未経験のことなので、どうなるか、今から楽しみです!
まとめ:
銀行評価の高い物件を取得できそうなら、リフォーム代を併せて打診してみるのも手です。
今回は、少額物件の取得と融資打診についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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