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今年もまた、法人の自力決算・申告に トライします!

2019.11.21

気づけば11月も来週で終わり、いよいよ12月に入ります。

本当に毎年、この時期はあっという間に時間が過ぎていきますね。

残念なことに、こんな忙しい時に限って、退去が重なりました。

つい先日、転勤のためということで、わずか入居1年で空きがでたのと、これまた転勤で年末に退去したい、という退去連絡です。

この年末退去の方は6年も住んでくれていたので、感謝しかないです。

とはいえ、それなりにお部屋もダメージがありそうで、今からドキドキです。

あと、年末になってくると、そろそろ気になりだすのが確定申告。

この経理の仕事は非常に面倒臭いのですが、次回の融資にとって必要な、いわば、賃貸経営の成績表というべきもの。

ですので、きっちり仕上げていかねばなりません。

ところが、私には12月はまた別の経理業務があります。

現在、私は法人を2つ運営していて、そのうち一つは昨年立ち上げたのですが、この法人の決算・申告を、実は自力で行っているのですね。

以前のコラムでもご紹介しましたが、当社で販売している、

「会計職人(法人版)」

を活用して、自力申告している
のです。

法人の決算申告まで自力で行っている人にはなかなかお目にかかったことがないので、自分自身、本当に申告できるのか不安でいっぱいでしたが、とりあえず、前期は何とかこなすことができました。

もっともそれは、第一期目だったこともあり、赤字だったので、それで税務署も見逃してくれただけ、という説もあります。

しかーし、今期はバリバリの黒字。

そのため、今期からこそが、本当の自力法人申告テクニックが試されると思っています。

通常、税理士さんに法人申告・決算をお願いする場合、例えば3か月に一度などの期間を決めて、

  • 通帳の写し

  • 入退去に関する契約書

  • 現金出納帳

  • その他、大きなお金の動きのある履歴

などをやり取りして、申告の準備をしていきます。

でも、実はこの税理士さんとのやり取りがいちいち面倒くさい。

まぁ、日ごろ何も整理していないものをまとめて渡そうとするからなのですが、気づいたことがあります。

そう、それは、どうせ整理して税理士さんとやり取りするのだったら、同じことを、会計ソフトでやってしまえたら、時間もコストも節約できるんじゃないか?ということです。

それで自力法人申告をすることにしたのです。

  • 現金出納帳をつけて、税理士に提出する
  • 自分で会計ソフトに直に入力すれば、手間が省ける。

  • 通帳のコピーを渡す
  • 自分で会計ソフトに入力すれば、帳簿の現金残高が通帳と一致する。

  • 各種書類のコピーを渡す
  • 自分で管理すれば、そもそも書類をコピーする必要がない。

などなど。

結局、自力申告できてしまえば、機械的に会計業務ができてしまえるのかなと思ったのですね。

税理士さんに依頼するメリットは、そんな機械的なことではなく、

  • そこから、次期、戦略的にどう経営していけばいいか?のアドバイスがもらえる!

  • 節税のヒントがもらえる!

といったことかと思うので、もしそのようなアドバイス的なものがなーんにもないのだとしたら、自力申告に切り替えてしまった方がいいのかもしれません。

お金と時間の無駄になっている可能性がありますので。

とはいえ、私も自力法人決算・申告は、まだまだ初心者レベル。

決算月は12月なので、2月末までまだまだ時間はありますが、そろそろ準備をはじめねばと思っています。

そうそう、もし旦那さんや奥さんが、法人の経理処理を手伝ってくれるのであれば、いっそのこと、自力申告でそのアルバイト代をしっかり払ってあげるといいですね。

もちろん、本来税理士さんに支払うはずのお金と同等の金額で。

パートナーからも喜ばれること間違いなし、かもです。(^^

もっとも、私は奥さんからは、「絶対イヤ」と断られてしまいましたが。。。

今年もあと1ヶ月ほど。

来年に向けてのラストスパートでがんばります~。

まとめ:
法人決算・申告も、自力で済ませることが可能。物は試しで、一度検討してみよう!

今回は、法人の決算・申告について、自力で行っているという経験談をお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。