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捨てる神あれば拾う神あり・・・

2019.03.21

空室になってから、3日で申込を獲得できました。

法人契約で、部屋を見ずに写真だけで決めたという、仲介会社さん経由での入居申込です。

「内見もせずに、申し込みや契約をするなんて、後でトラブルにならないの?」と、聞かれることがありますが、正直にお答えすると「ときどきトラブルになります!」というのが、実際のところです。

経験的に内見せずに入居された場合、10回に一度くらい何らかの問題が発生します。

「写真に写っていたガスコンロがない!」「思ったより狭い。これは話が違う!」みたいなトラブルですね。

もちろん、そんな可能性があることを前提に賃貸借契約されたはずなのですが、入居者側が、「そんな説明を受けていない!」という感じで、「弱者を装う」ことで守られてしまうことが、往々にしてあるのが不動産業界です。

でも、そんなトラブルを見越してでも、一日でも機会損失が少ない方がプラスになると信じて、このような危うい入居も積極的に受け入れてきました。

といっても、さすがにトラブルが続くと滅入ってしまいますが・・。

しかし、ここのところ裁判で訴えられたり無断ペット飼育で居室が破壊されたりして落ち込んでいただけに、退去後に速攻で申込が入ると、「まだまだいけるぞ!」と気分的に前向きになれます。

やはり時々はこのようないい話がないと、不動産投資・賃貸経営なんてやってられないですよね。(^^;

ただでさえ、空室やローン返済のプレッシャーと日々闘っているのですものね。

しかし、「写真だけで入居を決めました!」と言われてしまうと、やっぱりお部屋の写真は力を入れて撮影しないといけないな、と思います。

また、一度ベストと思って撮影した写真でも、さらに良いものにしようというスタンスも大切です。

先日プロのステージング業者に依頼して、併せて写真撮影もしてもらったのですが、まだまだ一部の物件でしかできていません。

現状に甘んじることなく、常に攻めの姿勢、改善する気持ちを忘れてはいけないですよね。

入居の旬、繁忙期も間もなく終わります。

でも、ここで頑張って営業した結果が、4月に入ってからも続くのが通常です。

最後まで諦めず、残りの空室を埋めていきたいと思います!

まとめ:
一度撮影したベスト写真でも、さらにブラッシュアップしていこう!

今回は、空室対策に終わりはなく、常に向上心が大切ということについてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。