PAGE TOP

長距離移動時にトライする家族との仕事やお金の話

2024.08.15

これから一週間ほど、夏休みです(本コラムは8月9日に書いています)。

といっても、不動産やその他の事業を始めてからは、完全な休みはなかなかとれません。

物件のトラブル、給湯器やエアコンの故障などがなぜかお盆や年末年始の時期に発生したりすることも多いためです。

また、今回が特にそうなのですが、直近で入居申込が入ったりすると、仲介営業マンから契約や物件に関する問い合わせも電話・メールで入ってきます。

奥さんも子供も、私が休みなくずっと仕事をしているのをみて、始めのうちはブーブー不満を言っていましたが、今はもう何も言わなくなりました。

良いのか悪いのかは分かりませんが、そういうものと認識してもらえた模様です。

さてお盆ですが、毎年夏は実家に帰省しています。

今の私にできる最大の親孝行が実家の両親に孫の顔を見せることだと思っているためです。

あと、酒好きの父親と一杯やりながら、いつもの自慢話や愚痴を聞いてあげるのも親孝行かなと思っています。

でも、この帰省がなかなか大変で、私の実家の兵庫と、奥さんの実家の和歌山へ2か所に移動します。

ともに、辺境の地?のようなところなので、千葉から車で帰省になります。

スムーズにいくと、

千葉から和歌山 約600キロ 8時間
和歌山から兵庫 約130キロ 2時間
兵庫から千葉 約570キロ 8時間

という行程です。

いろいろ試してみたのですが、今のところ落ち着いた最適解は、朝3時頃起床、3時半出発で、これだと渋滞にひっかからずに済むように思います。

特に、関西から関東への移動時は、御殿場を朝10時に通過を心に誓っていて、そうするとスムーズに帰宅できます。

御殿場からの渋滞にはまってしまうと、8時間で帰れるところが、14時間もかかってしまったりするので、これは本当に重要なポイントです。

さて、車での移動時間が長いので、そんなときは決まって仕事やお金の話をします。

特に今は息子が中学3年生で、進路や将来のことを考えはじめているので、このような移動時間がお互いにいい機会になります。

最近、息子からは、「進路って言われても、将来、どんな仕事をしたらいいのか分からないんだけど・・・。」というような言葉が聞こえてきます。

でも、私は今の仕事が子供の時からやりたかった事かというとそうでもないし、また、そもそも子供の時にしたい仕事なんて、明確なものは何一つありませんでした。

もっと言えば、成り行きで今の仕事や事業に落ち着いた感じです。

今回の帰省で子供に話そうと思っているのは、「金持ち父さん貧乏父さん」の中の有名な一節。

  • 仕事は何かを学ぶためにするもの。
  • 会社に勤めるのは、お金をもらいながら人生勉強をさせてもらえること。
  • どんな企業でも、人によっては天国にもブラック企業にもなってしまうこと。
  • テーブルのあちら側だけではなく、「こちら」側に座る(給与をもらう側から支払う側になる)経験もすること。

あとは、師匠のウラケンにも教わった、

  • 普通のサラリーマンはお金をもらって働く(人生勉強をする)。
  • 経営者はお金を払いながら働く。

ということも子供に言えればなと思っています。

もちろん、単刀直入に言ってもうまく伝わりませんし、また、経験しないことには腑に落ちないことも多いと思います。

それでも、家族とどっぷり一緒にいられる時間もなかなかないので、今回の帰省を利用して、いろいろ試してみます!

まとめ:
夏休みや帰省での家族の時間を利用して、仕事やお金の話をしてみよう!

今回は、帰省中に家族と話してみたいことについて、思っていることをお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。