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閑散期だからこそできること

2016.07.14

いろいろな大家さんからの実践報告を受けますが、この時期、金利交渉をうまくされている方が多いですね。

先日も某4.5銀行から地銀への借換え交渉に成功された方のお話を聞く機会がありました。

借入金額にもよりますが、もともと金利が高い金融機関からの借換えは、本当に効果絶大ですよね。下手したら、ちょっとした物件を購入して得られるキャッシュフロー分ぐらいが、借り換えするだけで稼げてしまいます。

もちろん、もともと金利が高い銀行からの借換えは担保割れしているケースが多く、難しいかもしれません。でも、金融機関に持ち込むのはタダですので、やらない理由はないですよね。

私も現在、金利交渉しているものが2案件ありますが、うまく進んでくれたらと思っています。(^^

今の時期は、地盤固めの時だと考えて行動しています。

私の場合は、新築案件が終わったところですので、増やす方を少しだけ休憩して、財務固めに入っています。

また、今年の後半戦は、既存物件の強化も実行したいところです。

満室・空室問わず、既存物件にもお金をかけて、入居者さんの利便性アップを計画しています。

細かいですが、下駄箱の容量を増やしたり、駐輪場を作ったり、日常清掃の回数を増やしたりと、地味なことですが、このようなことにこそお金を使って、入居者さんに還元していきたいです。

同時に、入居募集では、物件の写真を撮り直したり、物件サイトのグレードアップにも時間を使います。

こんなことって、切羽詰まったときは絶対にできません。

残念なことに、不動産業界は、これから部屋探しをする方が極端に減ってしまう閑散期に突入します。

だからこそ、また来る繁忙期のための準備期間として、じっくり仕込みをしておこうと思います!

まとめ:
経営が落ち着いている閑散期こそ、次の準備をしておこう!

今回は、繁忙期前に物件のグレードアップや財務体質改善、入居募集準備をしておくことについてお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。