天国から地獄へ。貴重な入居申込みがキャンセルになる
前々回からお話ししていた空室に申込みが入りました!
前々回のコラムはこちら⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=9802
室内の写真を撮り直した後、内見が2件入り、その中からの貴重な申込みです。
家賃交渉もなく満額での申込み。
反響が少ない中での申込みは、涙が出そうなほど嬉しいものです。
今回は、保証会社をつけての入居審査だったので、さっそく保証会社に審査依頼をかけました。
通常、スムーズに進むと半日とかからずに審査承認がきます。
ところが・・・。
一日たっても承認の連絡が到着せず、念のため保証会社に確認すると、「ご本人さんと連絡がまだついていないので・・・。」とのこと。
この時点で何か怪しさを感じます。
案の定、次の日も審査がおりず、逆に保証会社の方から、「お申込み者様と連絡がつながらず、こちらからも引き続き連絡をとりますが、何とか折り返しなどしていただけるよう、お申込み者様にご伝言いただけたら助かります。」という連絡がきてしまいました。
さっそく仲介会社さんに連絡したところ、その翌日、「すいません、谷本さん。申込み者様の都合で、今回キャンセルになってしまいました。理由は体調不良?とのことで、引越し時期をもう少し考えたいからとのことでした。」
この仲介会社も営業マンも知っている方なので、ウソや二枚舌を使う方ではないことは分かっています。
どうも、この営業マンも突然のキャンセルで困っているようでした。
申込みが嬉しかったために、このキャンセルには少々へこんでしまいます。
また、今回キャンセルとなった申込みが入った後に数件の問い合わせがあったのですが、すでに申込みが入っている事実を伝えなければいけないため、内見にはつながっていませんでした。
仕方がないことですが、もったいなかったです。
今回はキャンセルが比較的早くに分かって良かったと思い直し、また入居募集スタートです。
申込みが入っても入居募集は終わらせてはいけません。
最終的に審査が通って、契約・入金確認するまでは、いつでもキャンセルになる可能性があります。
また、今回のケースでもそうですが、申込みが入ったら、一日でも早く入居の意思確認をとり、本当に入居する意思があるのかを白黒つけることが絶対に大事です。
仲介会社の営業マンのキープ申込みの場合もありますし、また申込み者が優柔不断な場合もあります。
入居募集は本当に大変ですが、成約したときの明るい未来を考えながら、前向きにやっていきましょう!
まとめ:
入居申込みを獲得してもキャンセルになる場合は往々にしてある。
入居審査は迅速に進めよう。
今回は、せっかくの入居申込みがキャンセルになってしまった経験談をお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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