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「ダメもと」でも、一件決まれば万々歳!

2017.10.12

ふぅ~。

退去及び退去連絡が立て続けに入ってきました。

重なるときは本当に重なりますよね、退去って。

全戸満室になったかと思いきや、また別の物件で退去連絡が入ってきます。

一か月前通知にしていますので、退去連絡から一か月ほどは入居募集の準備期間。

とはいえ、気持ちの上では、「もし、この退去の後、1年間入居が決まらなかったらどうしよう・・・。」と毎回ドキドキです。

でも、このドキドキ感がなくなって、空いていることが慢性的に「当たり前」な感じになってしまうのは最悪です。

そんな風になると、もう決まるものも決まらなくなってしまいます。

大家さんから「見放された」お部屋は、マイナスのオーラをまとっている(?)ので、満室の神様は決してお客様を呼び寄せてはくれないのです。

つい先日、退去連絡がきたお部屋の情報をHPにアップしました。

よく勉強会でもお話ししているのですが、物件HPを作って公開したとしても、それで入居が決まるかといえば、まず決まることはありません。

でも、大空室時代と言われるだけあって、不動産会社に情報を公開するだけでは、もはや満室経営の維持は難しくなってしまいました。

ですので、周りから何と言われようと、私は考えられる手段は全て使って、死にもの狂いで入居募集しています。

今回、たまたまかもしれませんが、HPにアップした情報を見た入居希望者さんが、入居を決めてくれたのです。

しかも驚いたのが、その入居者さん、以前その物件に住んでくれていた方だったのです。

転勤のために退去されたのですが、またこちらに転勤することになって、そんなときにインターネットで検索されたところ、もといた物件がアップされていたのですぐに問合わせてくれた、ということでした。

もちろん、今回の成約には、物件HPに空き部屋情報を公開しただけではなく、「前回の入居期間中の入居満足度が高かった」という要因があります。

そうでなければ、普通また同じ物件に住もうとは思いません。

実際、退去時にお礼の手紙と贈り物をいただいた方でした。

いろいろ偶然が重なった今回の成約ですが、空室対策は満室時から始まっています。

既存入居者さんからのクレーム対応や日々のコミュニケーションも、全てが空室対策につながると捉えれば、また違ったやり方が考えられるかもしれません。

来月、別の物件でまた退去がありますので、頑張って満室を目指したいと思います!(^^

空室対策、頑張って参りましょう~。

まとめ:
今は、大空室時代。大家自らも動くことで、一日でも早く満室に近づきます!

今回は、空室対策についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。