被災されたカップルからのお問い合わせ、大家として社会貢献できること
2016.05.26
ちょうど空きがでた物件に、若いカップルから問い合わせがあり、そのまま即入居となりました。
インターネット上で物件情報を配信していると、年に1~2件、不動産会社を通さずに成約していきます。たった1~2件ですが、私にとってはものすごく貴重な入居者様です。
だってその申込みがなければ、もしかすると、ずっとずっとこの先1年間、成約しない可能性もありますものね。そのような意味で、自分の物件に少しでも興味を持っていただけた方との出会いは一期一会と思い、大切にしているつもりです。
とはいえ、不動産会社経由でない入居の場合には、これまでいくつもトラブルを経験してきました。
などなど、あげればきりがありません。(-o-;
今回、入居いただいたのは、震災の影響で熊本に帰れなくなったというカップル。お会いして、じっくりお話を聞いていくと、何だか応援したくなってしまいました。
現在は、インターネットカフェで寝泊まりしているとのこと。
実は、被災されたことはお会いするまで話にでなかったのですが、話してみてようやく合点がいったのでした。
「来月にならないと、お金が払えない。」
「でも、アルバイトは見つかっていて、来月にはお金が入る・・・」
どこかで聞いたような話ですが、でも、ちょっとぐらいだまされてもいいやと思い、お部屋に入居いただきました。
お二人の目に嘘はない!?ように私には思えたので、信じてみたくなったのです。
大家業は社会貢献性の非常に強い仕事です。
ボランティアで入居を受け入れる、というような小さな意味だけではありません。
そもそも、生活の基盤となる、「住居を提供している」ということだけで、社会的責任の非常に重い仕事と言えます。
10年前、不動産投資のタネ銭を貯めるために、節約生活の一環で6帖一間に男3人で生活していました。
寝るスペースは、押入れの下段たった1畳分しかありませんでしたが、仕事でヘトヘトになって帰ってきて、寝られるスペースがあることだけでもものすごくありがたかったのを覚えています。
不動産投資では、もちろん、どれだけ儲けられるかが大事なのですが、同時に社会的責任もある仕事だという自覚も忘れないようにしたいものです。
今回、お部屋を提供したお二人からはとても感謝されました。生活が落ち着かれるまで、あたたかく見守ってあげたいと思っています!
まとめ:
今回は、生活に困っている若いカップルにお部屋を提供したという体験をお話ししました。
何かの参考にしていただけましたら幸いです。
インターネット上で物件情報を配信していると、年に1~2件、不動産会社を通さずに成約していきます。たった1~2件ですが、私にとってはものすごく貴重な入居者様です。
だってその申込みがなければ、もしかすると、ずっとずっとこの先1年間、成約しない可能性もありますものね。そのような意味で、自分の物件に少しでも興味を持っていただけた方との出会いは一期一会と思い、大切にしているつもりです。
とはいえ、不動産会社経由でない入居の場合には、これまでいくつもトラブルを経験してきました。
- 夜逃げ
- 滞納
- 個人情報の虚偽
などなど、あげればきりがありません。(-o-;
今回、入居いただいたのは、震災の影響で熊本に帰れなくなったというカップル。お会いして、じっくりお話を聞いていくと、何だか応援したくなってしまいました。
現在は、インターネットカフェで寝泊まりしているとのこと。
実は、被災されたことはお会いするまで話にでなかったのですが、話してみてようやく合点がいったのでした。
「来月にならないと、お金が払えない。」
「でも、アルバイトは見つかっていて、来月にはお金が入る・・・」
どこかで聞いたような話ですが、でも、ちょっとぐらいだまされてもいいやと思い、お部屋に入居いただきました。
お二人の目に嘘はない!?ように私には思えたので、信じてみたくなったのです。
大家業は社会貢献性の非常に強い仕事です。
ボランティアで入居を受け入れる、というような小さな意味だけではありません。
そもそも、生活の基盤となる、「住居を提供している」ということだけで、社会的責任の非常に重い仕事と言えます。
10年前、不動産投資のタネ銭を貯めるために、節約生活の一環で6帖一間に男3人で生活していました。
寝るスペースは、押入れの下段たった1畳分しかありませんでしたが、仕事でヘトヘトになって帰ってきて、寝られるスペースがあることだけでもものすごくありがたかったのを覚えています。
不動産投資では、もちろん、どれだけ儲けられるかが大事なのですが、同時に社会的責任もある仕事だという自覚も忘れないようにしたいものです。
今回、お部屋を提供したお二人からはとても感謝されました。生活が落ち着かれるまで、あたたかく見守ってあげたいと思っています!
まとめ:
時々大家業を振り返り、原点を意識しよう!それが長続きするコツ!
今回は、生活に困っている若いカップルにお部屋を提供したという体験をお話ししました。何かの参考にしていただけましたら幸いです。
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