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新しい物件でペット可にするって勇気ありますね?

2016.04.21

「ドーベルマンのコラム、読みました!」と最近よく言われます。

やっぱり、ドーベルマンを受け入れようとしたのは、相当珍しかったのかもしれません。(^^;

また、「新しい物件でペット可にするって勇気ありますね?」とも言われます。

ペット可というと、古くなった物件の空室対策というケースが多いですものね。

ドーベルマンの入居申込みを二組連続で断ったあと、結局、小型犬を飼われているご夫婦を受け入れることになりました。

このご夫婦からも、「こんなに新しい物件でペット可の物件なんて、いくら探してもなかったです。たまたま見つけられて、本当によかったです。」と言われました。

私はペットの受け入れでまだ大きな被害に遭っていないので続けられているだけかもしれませんが、それでも、入居者さんに喜んでもらえると、賃貸経営をやっていてよかったなと思えます。

今年の繁忙期に、ワンちゃん5頭飼育のお部屋で退去がありましたが、被害ゼロ。本当に綺麗に使っていただけ、なんと、リフォームもハウスクリーニングだけで完了しました。

そのうち大きな被害を受けることもあるかもしれませんが、業者さんはもちろん、入居者さんとも協力し合いながらペット可物件を続けたいと思います。

地元の不動産会社さんからも、「あの大家さんに連絡したら、ペットの複数頭飼いも
相談に乗ってくれるらしいぞ。」とか、「あの物件、確か大型犬でも受け入れてくれるって聞いたけど。」という風に、だいぶ認知されてきました。


私は、後ろ向きな理由で「本当は嫌だけど、入居が決まりにくくなってきたから、嫌々ペット可にする」というのだけはしたくないと思っています。

こういうのって、お部屋探しされている方に、なんとなく気持ちが伝わってしまうと思うのです。

それに、ペットを飼われている方に失礼ですものね。

そうではなく、やっぱり、「ペットとの楽しい生活を実現してもらいたい」と思っています。

ペットと一緒に暮らされる方が自慢できるような、そんな物件にしていきたいですね。

理想に過ぎないと言われてしまうかもしれませんが、入居者さんが自分の住んでいる物件に愛着や誇りを持ってくれれば、お部屋は痛まないし、また、長期入居にもつながるのではないかと、私は本気で思っています!

まとめ:
入居者さんに快適な生活を送ってもらうこと。それが長期入居につながるはず!

今回は、ペットの受け入れや入居者さんとの接し方についてお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。