物件以前に投資するエリアを知ることが大事

最近、雪国の物件を仲介することになり、物件の調査等を進めています。
これまで雪国にある物件とは縁がなかったのですが、調べていくとこれがまた奥深い。
除雪費用がどれぐらいかかるのか、また外注方法にはシーズン契約の他にスポットで依頼する方法があるなど、雪国特有の話が出てきます。
また、そんなにすごい設備なのか、と実感したのが「ロードヒーティング」です。
ロードヒーティングをネットで調べると、「駐車場や玄関前などの舗装の下に電熱線や温水パイプを埋設し、熱で雪を溶かして凍結を防止する設備である」と説明されています。
しかし、それはあくまで教科書的な知識で、雪国に住んでいなければ、単に便利で快適な設備としか思えないでしょう。
ところが、実際に使用している方からすれば、一度ロードヒーティングのある物件に住んでしまうと、もうロードヒーティングのない物件には住めないほど価値があるものとのこと。
それほど価値のあるものにもかかわらず、該当エリアで物件を検索してみると、ロードヒーティング「あり」物件も「なし」物件も、同じような利回りで売買されています。
これ、そのエリアに詳しい方であれば物件の良し悪しを見極められると思いますが、詳しくなければ、やはり利回りだけで判断されてしまうことになりそうですよね。
この手の話は雪国の物件に限ったことではなく、日本中どこにでも当てはまる話だと思います。
例えば、物件を購入する際、敷金を売主から引き継げるエリアもあれば、まったく引き継げないエリアもあったりします。
やはり不動産投資をする際は、そのエリアの土地勘がある方が有利になるのは否めません。
あるいは、物件を仲介する会社が、その物件について「どれだけありのままの事実を伝えてくれるか」等にもよるのかなと思いました。
雪国の物件であれば、ロードヒーティングにはメリットがあるけど、その分、灯油代が年間でこれぐらいかかるといったデメリットもあるよ、的な話ですよね。
7月にJ-REC主催の全国事例研究会が青森で開催されますが、ここでは、不動産投資や賃貸経営に関する全国の事例を一日で学ぶことができます。
■J-REC全国事例研究会in青森
⇒ https://www.j-rec.or.jp/kentei/2026zenkokujirei.html
ぜひこういった機会を利用して、自分の知らないエリアに関する知見を深めていただきたいと思います。
まとめ:
自分の知らないエリアへの不動産投資では、まず、そのエリアを知ることが非常に大切です。
今回は、物件以前に「投資するエリア」を知ることの大切さについてお話ししました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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