仲介営業マンを味方につけよう
2016.10.03
不動産業界では、 9月から10月は第2の繁忙期と呼ばれています。
この時期は、戸建賃貸、マンションに関わらず、1月から3月の繁忙期の次に入居者の入れ替わりが激しい時期です。
なぜなら、法人の転勤の時期と重なるからです。
この時期を逃すと、次のチャンスである 翌年の1月まで待たなければなりません。
そこで、本日は、今の時期に使える満室にするためのテクニックを一つ紹介します。
それは、 「仲介営業マンを味方につけること」です。
仲介営業マンを味方につけることで、他物件より紹介してもらえる機会を増やせます。当然、内見案内も増え、成約も増えてくるのです。
それでは、いかに仲介営業マンを味方につけるのか?味方につけるための3か条をお伝えします。
◆成約させてくれた営業マンに謝礼をプレゼント
1つの契約で多く稼げる物件を紹介したいというのが仲介営業マンの本音です。
通常の報酬である広告料とは別に、営業マンに謝礼を直接プレゼントしましょう。
広告料は、会社の報酬になるので、営業マンはその一定割合しか報酬を受け取ることができません。
しかし、謝礼であれば直接個人に渡せるので、営業マンは100%の報酬を受け取れます。
稼げる物件ということで、紹介してもらえる機会が増えることは間違いありません。
◆何でも相談できる関係性を営業マンと築こう!
内見案内をしていると、お客さんが、
「家賃が2,000円下がればな・・・」
「ウォシュレットが設備としてあれば・・・」
「初期費用がもう少し安くならないかな・・・」
等の要望を漏らすことがあります。
普通であれば、営業マンは、「一旦、会社に戻ってから管理会社に相談してみますね。」となりがちです。
しかし、これでは今すぐ入居を決められるかもしれない見込み客をみすみす逃すことになります。
そこで、事前に営業マンに、「何でも相談に乗りますので、交渉があればすぐに連絡してくださいね。」と伝えておくのです。
そうすることで、その場で解決し、即決に至るケースが多くなるのです。
◆営業ツールを渡してあげよう!
仲介営業マンは、とても忙しく、できる限りの手間を省きたいと思っています。
仲介業者は、物件を紹介するために室内写真を撮りに行って、募集図面を作成し、自社ホームページやポータルサイトに掲載する作業が必要になります。
この手間を省いてあげると、物件に対して好印象を与えられます。
そこで、室内写真・募集図面・間取り図・周辺地図等のデータをこちらから事前に渡してあげましょう。
特に、仲介業者の作成した募集図面では、物件の魅力を100%伝えられないことが多いので、お互いにとってメリットがあります。
以上が、仲介業者を味方につけるための3か条となります。
これらを実行することで、物件を紹介してもらえる機会は間違いなく増えます。
あとは、物件力を磨き、この第2の繁忙期で必ず満室にしましょう。
今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。
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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!
◆鹿股 恭平◆
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