大盛況!築古戸建リノベ見学会
2018.06.04
不動産投資と一括りに言っても、アパマン、戸建、新築、中古と様々な分野があるのは、不動産投資を勉強している方なら、ご存知のとおりです。
その中でも、この数年人気沸騰中の投資法は空家、古家戸建を再生する手法です。
しかし、人気があると知っていても、実際に他の人が投資した物件を目にできる機会は中々ないものです。
そんな声に応えるために、築40年の戸建の再生事例を見学するイベントを、先日開催しました。
この見学会は、受付開始からたった1日で満席となり、あらためて注目度の高い投資法なのだと思い知らされました。
ところで、リフォームとリノベーションの違いはご存知ですか?
リフォームは、「元に戻すための修復工事」と定義され、例えばクロス貼替、古くなった木部を塗装するといった工事のことを指します。
一方、リノベーションは、「間取変更や機能等を向上させ、価値を高めるような工事」のことを言います。
では、築年数の経過した戸建は、必ずリフォーム・リノベーションを行う必要があるのでしょうか?
答えは「YES」です。
買ってそのまま貸し出せるケースは稀で、チリやホコリは当たり前、壁や床に穴があいている、雨漏りしている物件も当然のようにあります。
割安で仕入れることができるのには、やはりそれなりの理由があるわけです。
しかし、だからと言って、内外装の全てをピカピカに改装する必要はなく、どの程度まで手を入れるのかが、築古戸建投資を成功させるキモになります。
そのため、リフォームか、それともリノベーションかで悩むオーナーさんも多いのです。
そんなとき、まず調べることは相場の賃料です。
いくら戸建賃貸に希少性があるといっても、その地域の上限となる賃料、そして相場の賃料が形成されています。
貸せる賃料を調べた上で、(物件価格+リフォームorリノベーション代)÷年間想定賃料=10%
この公式を目安とすることで、おのずとかけることのできる費用が算出されます。
実際、今回見学会を行った戸建も、得られる賃料から物件価格とリフォーム・リノベーション代を算出しました。
そのため、1階はシステムキッチンを導入、そして床材交換といったフルリノベーション、2階はクロス交換に留めたリフォーム工事とメリハリを利かせたものに仕上がっています。
築古戸建再生の投資は、玄人向けの投資法と言われています。
なぜなら、素人ではどの程度の修繕が必要なのか、判断できないからです。
入居後、漏水、電気が使えないといったトラブルになるケースや、中途半端なリフォームをしてしまったり、反対にお金をかけすぎて、高い賃料設定をせざるを得なくなり、入居が決まらないといった報告も届いています。
見学会では、多くの成功事例を見ることができます。
これらの見学会に参加することで、ご自身でも再現可能かどうかを判断することもできるようになるでしょう。
いきなり中古戸建ての購入から始めるのではなく、多くの現場を見て経験を積むことをおすすめします。
今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。
この「稼ぐ戸建賃貸」レポートを読みながら実際に土地活用について考え出すと、いろいろ疑問や質問がわいてくることがありませんか?
そんな時は「稼ぐ戸建賃貸」無料相談へお申込みください。土地活用についての疑問や質問にお答えできることと思います。
http://www.kodatechintai.jp/cat65/post_4.html
また、下記URLにて「稼ぐ戸建賃貸」無料カタログも進呈しています。
http://www.kodatechintai.jp/cat65/post_8.html
それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!
◆高橋 淳◆
カテゴリー別に見る
おすすめ記事
- 戸建賃貸に物件名はつけるもの?... 7,229 views
- IKEAでお宝発見!手軽に後付けできるダウンライトの使用... 6,466 views
- 融資特約「なし」で売契できますか?... 4,824 views
- 規模企業共済の加入条件に「事業的規模」は含まれるか?... 4,718 views
- 定期借家契約と保証会社とは連動してる?... 3,862 views
- 賃料が急落する! 「サブリース2025年問題」とは!?... 3,437 views
- 実食!! 1粒5000円 350年前の梅干し... 3,064 views
- 住宅市場における2022年問題とは?... 2,800 views
- オリラジ中田さんステルス脱税疑惑⁉︎海外移住は節税になる... 2,488 views
- マンション敷地の「二重使用」で違法建築となる記事を読んで... 2,487 views
