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3連続キャンセル、手を抜いたツケ!?

2016.11.03

「えー、ここにきてキャンセルですか。やめてくださいよー。」思わず営業マンさんに愚痴ってしまいました。

申込みから入居審査、契約書作成まで終わって、あとは契約するのみ、という段階でキャンセルが入ったのです。

聞いてみると、後出しじゃんけんで交渉がいろいろと出てきて、話がまとまらなくなってしまったから、とのことでした。

不動産業界では、入居申込みのキャンセルは日常茶飯事ですが、それでも、契約間際でのキャンセルは何度経験しても腹立たしいものですね。

キャンセルには、入居希望者本人の理由によるものもあれば、仲介会社がその営業成績のためにキープ申込みしていた可能性もあります。

防ぎようがないと言えばないのですが、それでもダメージを最小限に食い止めようと思えば、やはり一日でも早く契約を完了してしまうことでしょうね。

契約しないままにズルズル契約・入居を引き延ばされて、そのあげくにキャンセル・・・、というのが一番目も当てられない状況です。

こちらの物件、たまたまキャンセルが重なり、今回のものを合わせると、なんと3回目になります。

退去と同時に申込みが入ったのですが、まずこれがキャンセルになり、続いて2回目、3回目とキャンセルが重なってしまい、けっこうな空室期間になってしまいました。

もちろん、申込が入っている期間、ある程度はキャンセルになる可能性も踏まえ、「申込みは入っているが、キャンセルになる可能性もあるので・・・。」として、内見などはそのまま継続して受け付けています。

ただ、さすがに契約書を作成して、契約スケジュールまで整っている状態になると、「もう契約が決まっているので・・・。」と空室照会を断らざるをえません。

また、「申込が入っている」というだけでも、仲介会社はその案内をやめてしまうぐらいですので、契約スケジュールの立っている部屋など、誰も紹介はしてくれません。

そんなこんなで、こちらのお部屋の空室期間は2ヶ月になってしまいました。。。

このところ、こんなに長期に空くことがなかったので、精神的にやられています。(><)

でも、反省点もいくつかあります。

まず、今回は退去と同時に申込みが入ったこともあり、いつものお部屋のデコレーションをさぼりました・・・。

最近、POPなどはつけずに、IKEAで購入したフェイクグリーン(人工観葉植物)やアロマキャンドルを空室対策セットとして設置しています。

一回目のキャンセルが入ったとき、「まあ、この調子ならすぐに次の申込みも入るだろう・・・。」と、自分に明らかに慢心がありました。

何の根拠もないのに・・・。

ダメですね、こういうの。手を抜いたら絶対に、どこかでそのツケが回ってきます。

もちろん、空室を飾ったりしたからといって、それだけで問い合わせが爆増したり、申込みがたくさん入るわけではないのは百も承知しています。

でも、今回のように空室期間が長くなってしまったときに、「あのとき、あれをやっていればな・・・。」と後悔するのが最悪です。

やれることがあったのに、サボってそれを実行してなかったのですものね。

やっぱり、満室の神様は私たちの行動をじっと見ていると思います。

気を入れ直して、また一からがんばります!

まとめ:
100%全力疾走の法則!満室にするのが難しい時代、気の緩みが命取り!?

今回は、キャンセルが重なり、空室期間が長くなってしまった失敗談をお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。