3連続キャンセル、手を抜いたツケ!?
「えー、ここにきてキャンセルですか。やめてくださいよー。」思わず営業マンさんに愚痴ってしまいました。
申込みから入居審査、契約書作成まで終わって、あとは契約するのみ、という段階でキャンセルが入ったのです。
聞いてみると、後出しじゃんけんで交渉がいろいろと出てきて、話がまとまらなくなってしまったから、とのことでした。
不動産業界では、入居申込みのキャンセルは日常茶飯事ですが、それでも、契約間際でのキャンセルは何度経験しても腹立たしいものですね。
キャンセルには、入居希望者本人の理由によるものもあれば、仲介会社がその営業成績のためにキープ申込みしていた可能性もあります。
防ぎようがないと言えばないのですが、それでもダメージを最小限に食い止めようと思えば、やはり一日でも早く契約を完了してしまうことでしょうね。
契約しないままにズルズル契約・入居を引き延ばされて、そのあげくにキャンセル・・・、というのが一番目も当てられない状況です。
こちらの物件、たまたまキャンセルが重なり、今回のものを合わせると、なんと3回目になります。
退去と同時に申込みが入ったのですが、まずこれがキャンセルになり、続いて2回目、3回目とキャンセルが重なってしまい、けっこうな空室期間になってしまいました。
もちろん、申込が入っている期間、ある程度はキャンセルになる可能性も踏まえ、「申込みは入っているが、キャンセルになる可能性もあるので・・・。」として、内見などはそのまま継続して受け付けています。
ただ、さすがに契約書を作成して、契約スケジュールまで整っている状態になると、「もう契約が決まっているので・・・。」と空室照会を断らざるをえません。
また、「申込が入っている」というだけでも、仲介会社はその案内をやめてしまうぐらいですので、契約スケジュールの立っている部屋など、誰も紹介はしてくれません。
そんなこんなで、こちらのお部屋の空室期間は2ヶ月になってしまいました。。。
このところ、こんなに長期に空くことがなかったので、精神的にやられています。(><)
でも、反省点もいくつかあります。
まず、今回は退去と同時に申込みが入ったこともあり、いつものお部屋のデコレーションをさぼりました・・・。
最近、POPなどはつけずに、IKEAで購入したフェイクグリーン(人工観葉植物)やアロマキャンドルを空室対策セットとして設置しています。
一回目のキャンセルが入ったとき、「まあ、この調子ならすぐに次の申込みも入るだろう・・・。」と、自分に明らかに慢心がありました。
何の根拠もないのに・・・。
ダメですね、こういうの。手を抜いたら絶対に、どこかでそのツケが回ってきます。
もちろん、空室を飾ったりしたからといって、それだけで問い合わせが爆増したり、申込みがたくさん入るわけではないのは百も承知しています。
でも、今回のように空室期間が長くなってしまったときに、「あのとき、あれをやっていればな・・・。」と後悔するのが最悪です。
やれることがあったのに、サボってそれを実行してなかったのですものね。
やっぱり、満室の神様は私たちの行動をじっと見ていると思います。
気を入れ直して、また一からがんばります!
まとめ:
100%全力疾走の法則!満室にするのが難しい時代、気の緩みが命取り!?
今回は、キャンセルが重なり、空室期間が長くなってしまった失敗談をお話ししました。
何かの参考にしていただけましたら幸いです。
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