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はじめて税理士さんに救われる

2025.09.04

先日お話ししていた、法人の過去最高税額の納税が無事、完了しました。

先日のコラム⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=11017

法人の納税は、国税・県税・市民税と大きく3つに分かれていますが、金額の大きい国税と県税は、納税資金の融資を受けられたので、気持ちよくニコニコ現金納付ができました。

市民税だけは、少しでもキャッシュアウトを遅らせるためにクレジットカード決済にしています。

手元から大きく現金が減らず、まずは一安心ですが、それでも今月末からさっそく返済が始まります。

納税の資金対策で借りた融資は、一つは12ヶ月返済、もう一つは6ヶ月返済と短めなので、けっこうな金額が口座から引き落とされてしまいます。

そのため、しばらくは残高に気をつけねばなりません。

私は法人を2つ持っているのですが、今回は税務を税理士に委託している方の納税でした(一方の法人は税理士を使わず、自力で法人申告しています)。

実はこれまで、税理士に依頼していてあまり恩恵を感じたことがありませんでした。

特に節税を提案してくれるわけでもなく、もちろん、賃貸経営について何かアドバイスをもらえるわけでもありません。

しかし今回、納付期限の一日前になって、「谷本さん、今期、諸条件が重なって、納税額を約1/6減らせることが分かりましたので、これで申告を確定させます。」という連絡が突然入ったのです。

正直、まだその内容を理解できていないのですが、たしかに税額が当初の予定より1/6ほど減っています。

かなり嬉しい誤算でした。

でも、さすが税理士先生、それだけでは済ませてくれません。

「大変心苦しいのですが、売上も伸びていますので、来期より税理士報酬を値上げさせてください。」とのこと。

これはトホホですが、でも、今回のようなプラスになる提案をしてくれるのなら、まだ継続して依頼してみる価値があるなと思った次第です。

何はともあれ、申告と納税が無事に終わってホッとしました。

まとめ:
同じような報酬を支払うなら、提案してくれる専門家を選ぼう。

今回は、税理士さんが初めてプラスになる提案をしてくれた経験についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。