人生の一時期、変人と思われるぐらい頑張ってみたい
遅ればせながら、映画「国宝」を観てきました。
いつも映画を観るときは、事前に原作を読んでから行く派なのですが、今回は、原作を読んだ奥さんからの事前情報だけを聞いて鑑賞しました。
歌舞伎の世界を舞台にした人間ドラマなのですが、これまで歌舞伎というものに触れたことがなかったので、その一端を知れたことがまずは収穫でした。
その他、何よりよかったのは、主人公たちが芸を極めようとひたむきに生きていく姿です。
私は映画とかドラマ、小説などにものすごく影響を受けるたちなのですが、今回のような何か一つの物事に一心不乱に取り組むのは、不動産投資でも仕事でも成功の要因の一つだと思っています。
もっといえば、物事がうまくいくかどうかはこの点にかかっているとすら考えています。
自分が選んだ道に一心不乱に集中していくので、周りからおかしい、変人と見られることもあると思います。
不動産投資の先輩で、私に新築投資を教えてくれた大家さんがいるのですが、その方は、土地を購入して、これから新築していくため行なった地鎮祭であまりに入魂しすぎて、家族や業者さんから変人扱いされたそうです。
でも、新築投資は建物が完成して入居がはじまり、実際に家賃が入ってくるまで、少なくとも一年近くは持ち出しの状況が続きます。
家賃が入ってこないにも関わらず、ローンの返済は始まりますし、各種税金も支払わねばなりません。
なので、半狂乱になりながら、ある意味、周囲からは変人と見られながらも覚悟を決めて取り組まないと到底、日々を過ごせないものと思います。
これは何も新築投資に限ったことではなく、例えば、空室率50%や全空物件に投資する時でも、同じような心持ちになってしまうことでしょう。
仕事でも、周囲から「アイツの集中力、おかしいぞ。」と思われるぐらいの姿勢で取り組んでいる人は、やっぱり成果をだしていることが多いのではないかと思います。
また、そんな投資家・ビジネスマン達は、ある一時期は決まって、流行りのワークライフバランスを崩していることが多いです。
もちろん、仕事や投資と家族、余暇とのバランスはとても重要です。
でも、そればかり重視していては、いつまで経っても現状を変えられません。
今回の「国宝」のように、人生全てをかけて一つの物事に心酔する、打ち込むというのはちょっと難しいですし、なかなかできることではありません。
しかし、人間、人生のどこか一時期は、それこそ狂うぐらいに物事に取り組む方がうまくいくと思います。
そんなことを今回の映画が再確認させてくれたので、また今日から頑張ろうと思いました!
まとめ:
周りから変人と思われるぐらい、人生の一時点で集中できると何でもうまくいく確率が高まります。
今回は、映画「国宝」を観て感じたことについてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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