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銀行から格付けされていると意識する!

2022.09.01

メインバンクとして、いつも融資相談に乗ってくれる担当者が異動になってしまい、後任の方と一緒に挨拶訪問しにきてくれました。

後任者は、直近は本部の審査部門で、企業の格付けを担当していたとのこと。

これはラッキーと思い、決算書や格付け、審査について色々と突っ込んで聞いてみました。

その後任者は、賃貸業に特化して格付けや審査をされていたわけではありませんが、その銀行の企業貸付に対する評価・格付けポイントなどを聞けるのは、非常に参考になります。

機会を改めて、一般論ではなく、「私の決算書を見て、ありのまま評価してください!」とお願いしてみたいと思っています。

具体的な物件を持ち込んで、「物件は良かったのですが、総合的な評価で・・・。」と融資NGになるのは、正直こりごりです。

なので、物件以前に、属性の部分で格付けアップにつながるようなことはしておきたいですものね。

今すぐには改善できることでなかったとしても、改善すべきポイントが分かっているのと、そうでないのとでは大きな差です。

格付けというと、対象が法人限定のように思ってしまうかもしれませんが、基本的に個人事業でも、同じ賃貸経営と考えるとチェックされるポイントは当然重なってきます。

金融機関によって、格付けの仕方にはもちろん違いがあると思いますが、関係する金融機関には、全てどこかのタイミングで定期的にヒアリングしていきたいですね。

まとめ:
金融機関から、私たちは格付けされている。
日々、格付けUPを意識して、有利な条件を引き出せるようにしよう。

今回は、金融機関からの格付けについてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。