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借換交渉を金利交渉につなげる!

2015.11.19

以前、「この数か月、借り換え交渉が思うように進まない」というご報告をさせていただきました。

支店レベルでOKになったものの、本部から追加資料などを求められつつ、まだ審査中、という例の話です。

結果として、まだ白黒ついていません。

自己資金などを集中させてしまっているので、ダメならダメで、そろそろ返答が欲しいところです。精神的にもキツいですものね。

担当者からは、「当支店で何とか取り組ませていただきたいので、もう少し待ってください・・・。」という弱々しい返答があるのみで、自分では期待薄と思い始めました。

ただ、そんなお話を地域の勉強会でしたところ、ある大家さんより、「支店レベルでOKが出たのであれば、私なら他行にも借換え交渉を打診する!」というアドバイスをいただいたのです。

どこかのタイミングで、他行もしくは当該借り入れをしている金融機関に状況を説明する必要があることは分かっていました。しかし、話を切り出すタイミングを計りかねていた、というのが本音です。

担当者レベルでは絶対ダメですし、また、最終決裁が降りている状況では遅すぎる・・・。そんなことを考えているうちに時間が過ぎてしまった、というところです。

でも、改めてアドバイスされると、確かに支店レベルでOKがでたら、というのがベストのように思いました。

もちろん、支店長ともお会いして意思確認できての話です。

今回、支店長さんともじっくりお話しして意向を確認できたこともあり、借り入れしている銀行に借り換えの話を正直にしてみました。

すると、電話アポの段階で、ある程度借り換えの含みを持たせていたためか、訪問直後に金利を少し下げた試算表の提示を受けたのです。

これだけで借り換え交渉してきた労力が報われた気持ちになりました。

しかし、そんな気持ちを抑え、他行から提示を受けている条件をありのままぶつけてみました。

また、本部審査中であるものの、支店レベルでは真剣に取り組んでくれていることなども伝えました。

すると、当該借り入れをしている支店長さんからも「ウチの支店レベルでの最低金利が
提示できるよう本部と掛け合います。」という力強い回答が得られたのです。

もちろん、どうなることか分かりませんが、ほんの少しだけ前に進んだような気がしています。

引き続き、がんばります~。(^^

まとめ:
借り換え交渉が金利交渉につながることもある。精神的タフさも必要!

今回は借り換え交渉が金利交渉につながった経験談についてお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。