訪問理由を無理矢理にでも作ること
銀行訪問は、もっぱら水曜日に集中して行なうようにしています。
土日に仕事をしているので、平日、銀行営業に時間をかけられるのは、不動産業のメリットといえるかもしれません。
今週は、案件を進めている3つの銀行に、1日でまとめて訪問してきました。
(1)リフォーム案件の融資実行の手続き
(2)新築建替え案件の融資条件の提示を受ける
(3)中古物件の購入資金の融資のための必要書類提出
といった内容ですが、同時に個人の確定申告書も提出しながら、最近の銀行事情もヒアリングします。
よく、「銀行訪問っていうけど、何を話したらいいの?」と聞かれることがありますが、誰だって用事がなければ、話すネタなんて何もないです。
私も、世間話で間を持たせられるようなトーク技術は残念ながら持ち合わせていませんし、銀行員だって暇じゃないので、用事もないのに来訪されても困りますものね。
なので、昔から心がけているのは、無理矢理にでも銀行に行く用事を作ることです。
給与の振込口座を作るでも、定期積立の開始でも、なんでもいいと思うのです。
もちろん、融資に関わるものが取引関係を作る上では一番望ましいですが、いきなりは難しいので手軽なものからスタートしていきます。
営業の経験者なら誰もが使っている、いわば、ドアノックツールですね。
このドアノックツールとして、3月、4月期でちょうどいいのは、やはり、確定申告書の提出でしょうか。
既存の取引先への提出はもちろんですが、新規開拓ツールとしても使えます。
融資環境が厳しいと言われている状況でも、銀行側は貸し出ししないと商売になりません。
なので、そんな銀行へ商売のネタを提供してあげられるような姿勢が大事だと思っています。
今週の銀行訪問では、担当営業マンからクレジットカードの勧誘を受けました。
「ゴールドですか?年会費高いやつですよね・・・。」
と聞くと、
「いえ、今回お付き合いいただきたいのは、ブラックです。営業ノルマがキツくて。お願いできませんか?」
と営業されたのですが、今回は丁重にお断りしました。
年会費が凄まじそうなので、私には付き合いきれないなと。
銀行訪問で、毎度毎度いい話が出てくるわけではありませんが、コツコツ続けていきたいと思います。
まとめ:
銀行営業、訪問理由を無理矢理にでも作ると、実行しやすくなります。
今回は、銀行営業についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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