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新規の金融機関の開拓完了!

2020.12.03

かなりの時間がかかったのですが、これまで取引してもらえなかった某信用金庫から融資してもらえることになりました。

といっても、物件購入の資金ではなく修繕のための融資です。

昨年から順次、物件の大規模修繕に取り組んでいるのですが、所有物件の中では一番規模の大きな物件の外壁塗装・修繕を来年一発目にトライしようと考えていました。

修繕費といっても外装に絡むものは結構な金額になるので、こういう案件こそ新規の金融機関の開拓のためのドアノックツールとして使えると思っています。

今回ようやく融資取引してくれることになった信用金庫ですが、私に対しては超冷たく、これまで何度打診してもなかなか首を縦には振ってくれませんでした。

もちろん物件購入の資金だけでなく、リフォームのための融資の打診もしてはみたのですが、「修繕に関するものは、物件本体を融資してくれている銀行さんにまずはお問合せくださいね。」という感じで、軽~く、でも何度も何度もお断りされていたのですね。

口座を作ってから5年以上経っているので、私とは相性が相当悪かったかなと思います。

しかしそれだけに、今回融資してくれることになったのは、自分の中では非常に大きな一歩だと思っています。

金融機関の開拓で難しいのは、この足がかりを付けることですものね。

取引銀行か、そうでないのかは、結構大きな違いです。

ここでの「取引」というのは、口座や預金がある、または、定期積立をしているといったものではなく、あくまでも融資取引のことです。

融資取引があってはじめて、「自分の取引銀行になってくれたんだな~。」としみじみ思います。

今回の融資金は設備資金なので、大規模修繕の完了時にそのまま口座から支払いに充てなければなりません。

当然、プラスアルファでその口座に入金しないと、修繕費支払い後はすっからかんの状態です。

なので、毎月のローン返済のために最低でもローン返済分は入金する必要があります。

物件からの家賃はこの口座には入ってこないので、仕方がありません。

でも、それはある意味、資金をこの信用金庫へ還流させることにもなります。

そうやって、コツコツ返済を続けながら信用が積み立てられていくのかなと思って、楽しみながら返済をしていくつもりです。

12月に入り、この数ヶ月で一気に空室が出た所有物件も、残すところあと一室を埋めれば満室、というところまできました。

今年は思うように物件を増やせていませんが、地盤固めの年と思って、大規模修繕や空室対策にかなりの時間を使っています。

今年も残り数週間ですが、年内に完全満室を目指して頑張ります!

まとめ:
少額融資をドアノック商品として金融機関の開拓に活用しよう!

今回は、少額融資と金融機関との関係作りについてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。