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打診していない金融機関はないか?

2019.10.10

先日、ある大家さんと晩御飯をご一緒しました。

最近の台風被害のことから空室対策、または不動産業者の応対まで、やっぱり賃貸経営者同士で近況報告をし合うのは、それだけで気づきや発見があり、楽しい時間です。

でも、いろいろなトピックの中で「おおーっ。」と思ってしまうのは、やっぱり融資の話。

今回も、某地銀さんの融資について、びっくりしてしまいました。

そのエリアは、どちらかというと有名地銀さんが幅を利かせているエリアなので、この某地銀さんはその存在すら、全然知られていません。

しかし、この大家さんはこのマニアックな某地銀さんから、築ウン十年の木造で、20年の長期融資を引き出していました。

もちろん、頭金の条件や個人の属性などの要件はあるにせよ、耐用年数をはるかに超えた期間融資してくれるのは、すごいことだと思います。

私も自分の居住エリアにある地銀で、まだまだ全支店までは開拓できていないところは多いです。

支店によって、また担当者によって、そして時期によって、たとえ同じ物件・同じ資料を持ち込んだとしても、対応は変わります。

思い返せば、今の自分のメインバンクになっている地銀の支店も、飛び込みからの開拓でした。

慣れてくると話が早いので、どうしてもすでに取引のある銀行だけに案件を持ち込みがち。

でもそれだけだと、その取引銀行で全部話を断られたら打つ手なしとなってしまうので、新規開拓も必要だなと、今回の会食で意を改めました。

金融機関の話だけは、どうしてもエリアの違いなどがでてきてしまうので、ある大家さんがうまくいっても、それと同じことができるわけではありません。

でも、このようなコミュニケーションを通して、自分にできていないところを再確認できるのは、貴重な機会だと思いました。

全国で大家さんの勉強会が開催されていますが、同じことをマネするだけではなく、自分自身の行動について振り返るきっかけにするのもいいですね。

まとめ:
大家さん同士のコミュニケーションから、自分に足りないこと、 できていないことを再確認!

今回は、ある大家さんとの会話から得た反省点についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。