ここ最近、マニアックな物件探しをしています。

探している物件は、

• 3点ユニット
• 一部屋15平米程度
• 6戸以上
• 全空もしくは一部入居

で、もちろん価格が安いこと。

あとは、物件価格が土地値だったらなお嬉しい、みたいな感じで探しています。

「おいおい、それって不人気物件で、買ってはいけないやつじゃないか？」と言われそうですが、今回やってみたいのは、「高齢者向け」のアパート投資です。

この一年、福祉と不動産を連動させた投資を続けてきましたが、その過程でいろいろ学んだことがあります。

その一つに、「高齢者と言われている方でも、全然元気な方が大勢いる！」ということです。

毎日運動をしている方もいれば、挨拶もはきはきしていて、疲れた顔をしている若いサラリーマンよりよっぽど元気じゃないかな？という高齢の方は多いです。

でも、ちょっとしたサポートや茶飲み相手？が必要だったりする、そんな方にお住まいいただける住居が必要とされている雰囲気を現場で感じています。

このような方々が求めているのは、高級な老人ホームではなく、ごく普通の賃貸アパートだったりします。

そう、大きな施設に押し込められて社会と断絶させられてしまうのではなく、プライベートを保った上で、かつ今までと同じような生活を続けたい、というものですね。

施設に入ってしまうと、これまでの近所付き合いも、友人・知人との付き合いもどうしても希薄になってしまいます。

こんなニーズに対応できるような物件を作れたらいいなと、いま真剣に考えています。

もちろん、ボランティアで行うつもりは毛頭ありません。

事業として採算がとれ、儲けを出さなければなりません。

そうしないと、いくら社会貢献だといっても継続することができないためです。

もちろん、これまでも高齢者の入居は受け入れてきたのですが、不動産会社経由でたまたま入居になる、というのではなく、口コミ等で入居待ちができるような、そんな物件を目指したいところです。

空いてしまって困っている・・・全然空室が決まらない・・・という物件は当然安く売られるはずなので、もうしばらく物件探しを続けてみます！

まとめ：
競争のない入居募集と社会貢献を実現する不動産投資ができれば理想です！

今回は高齢者の受け入れについてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。