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まずは不動産投資の土俵に乗ること!

2018.10.25

普段、私は色々な仕事をしているのですが、一業者として「物件を買いたい」という方と接するとき、
「この人、こんな態度だから、いい物件が買えないのだろうな・・・。」
「なんでこんな当たり前のことが分からないんだろうな・・・。」
という方によく出会います。

物件の資料請求をされるのはいいのですが、その後なしのつぶてで、返信すらしない、というのがその最たる例。

割合でいうと、返事をいただけるのは、10人中1人か2人ぐらいではないでしょうか。

そう、物件をうまく買い進めている方からすると驚きかもしれませんが、現実はそんなものなのです。

現金なもので、それが高利回り物件だとレスポンス率が高くなりますが、そこそこの物件だと、全く無視みたいなのが普通です。

ということは、資料請求して単に返信するだけでも、上位10%に食い込める、ということになるのかもしれません。

業者さんも暇ではありません。

礼儀をわきまえない方は、正直嫌われます。

連絡の取れない方よりも、すぐに連絡が取れて、かつ、本気の方とだけ関わりたいと思っています。


ですので、「なかなか物件が買えない・・・。」と嘆く前に、好ましいレスポンスをしているかどうかを振り返ってみる必要があります。

もちろん、真剣な態度をとり、礼儀正しく接しさえすれば、必ずいい物件が買える、とは口が裂けても言えません。

しかしながら、本気の態度を見せていない方がよい物件を取得し、規模を拡大させている例を、私はまだ見たことがありません。

その他、

  • 融資がつくお客と見られているかどうか?

  • 自己資金を物件価格の最低20%ほどは出せる状態になっているかどうか?

なども、物件を買い進めるために非常に重要なところです。

フルローンを希望されるのも悪いことではありません。

でも、単に頭金を貯める努力ができていないのに、銀行に満額貸してくれというのと、自己資金はあるけれども、フルローンを希望するのとでは雲泥の差があります。

それでは不動産業者さんからだけでなく、金融機関からも相手にされなくなります。

私はこのような方と接する際、反面教師にするようにしています。

「ダメ、ダメ。こんな風になっては、市場で誰からも相手にされなくなってしまう・・。」と、思うようにしているのですね。

逆に、諸々わきまえた応対をされる方と出会うと、「この人を見習わねば!自分も負けないように頑張ろう!」と、いいところを真似するようにします。

物件が買えない時こそ、自己資金を貯め、人格に磨きをかける時、と言ってもよいかもしれません。

日々精進ですね、頑張ります!

まとめ:
業者も銀行も暇じゃない!まずは相手にされる人物になろう!

今回は、不動産投資と各業者さんとの接し方についてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。