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空室対策の「イロハ」から実践しよう!

2018.02.26

こんにちは。FPコミュニケーションズの鹿股です。

先日、友人より

「同棲するので家を探してほしい」

という要望がありました。

普段、自社の管理物件を内見案内することはありますが、他社の物件を案内するのはそう多くありません。

他社物件の調査もできるため、可能な限り多くの物件を見に行くことにしました。

今回のコラムでは、他社物件を内見した際に気になった点を、ピックアップしていきます。

<電気が点かない>

内見案内は、比較対象がないと決断できないため、一日に4~5件の物件を見せて、選んでもらうようにします。

そのため、午後から内見が始まったとすると最後の物件を見るときは夕方になっています。

いざ室内に入って、ブレーカーを上げても一切反応なし。

室内はうす暗くて、詳細に見ることができません。

結局、その物件は検討外にせざるを得ませんでした。

現在はスマートメーターの普及により、契約者が電気契約を解約した場合に、即電気を通電しないようにすることができるようになりました。

空室期間は、必ず大家名義で契約するようにしましょう。

<室内が臭い>

玄関を開けた瞬間、

「臭い!」

と、感じた部屋もダメでした。

長期間の空室で、水流し・換気していないために発生してしまう「空室独特の臭い」です。

もちろん、長期間空室であったことが原因なのでしょうが、

「入居中もずっと発生していたら嫌だな」

「何日くらい経ったら消えるのだろう?」

など、余計なマイナス情報を内見者に与えてしまうことになります。

必ず、

  • 定期的な空気の入れ替え

  • 芳香剤の設置

を行ない、室内の匂いにも気を付けましょう。

<共用部が汚い>

「ポストの近くにチラシがたくさん落ちている」

「さびている自転車が何台も放置されている」

「外観の印象が汚い」

など、共用部が汚いことはとても印象が悪いです。

  • 清掃頻度が足りていないのか?

  • 管理会社のチェックが甘いのか?

必ず原因を探り、常に清潔な物件を目指しましょう。

以上が、他社物件を内見案内した際に気になった点です。

通常、空室対策と言うと、条件面を変更したり、物件の設備を新しくしたりすることが多いです。

しかし、その部分だけではなく、内見した際に感じる<印象>を良くすることで、内見成約率は上がります。

内見者は【お客様】であって、気持ち良く内見できるような準備を大家はしておく必要があります。

少しでも<良い印象>を与えられるような空室対策を日頃からしていきましょう。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆鹿股 恭平◆