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車屋さんとの価格交渉が楽しかった

2025.02.13

先日、使用しなくなった社用車を売却しました。

どれぐらいの価格で取引されているかを事前にリサーチしてから、購入時に関係のできた車屋さんに話を持っていきました。

私「社長!また車持ってきたんで、買い取りをお願いします。」

車屋さん「おお、これですね。これ、今相場が下がってますからね、そうですね、30万円です。」

私「40万円にならないですかね、60万円弱でネットで売られてるみたいなんですが。」

車屋さん(ワザとらしく派手に地べたに転びながら)「えー、そりゃ無理ですよ。それだと赤字になるんで、じゃあ谷本さんだから31万円で。」

私「そんなせこいこと言わないで、じゃあ35万円で。」

車屋さん「勘弁してくださいよ、32万円で。」

私「社長ー、他には持っていかないし、車の鍵も置いて行くんで、32.5万円で。」

といったことを5分ぐらい話して、結局、32.5万円で決着しました。

話は早いもので、価格が決まったら書類にサインして、その場でお金を受け取って売買終了。

お互い笑顔で握手して別れました。

正直、売却価格は1万円も2万円もそんなに変わらないのでどうでもいいですし、相手はプロの買取業者なので買い叩かれているのだとも思います。

でも、売買のちょっとした交渉事を楽しませてくれたので良しとしました。

不動産の売買現場では、感じの悪い交渉と感じの良い交渉があるように思います。

値引き交渉でも、売り手の印象を損なわずにうまく交渉できる方もいれば、「こんな奴に売ってたまるか!」と思ってしまうようなひどい価格交渉をされる方もいます。

もちろん、売主・買主、または仲介営業マンの性格によっても変わるのでしょうが、どうせ同じ交渉するなら、感じの悪い奴とは思われないような交渉をしたいところです。

だからといって、何をすればいいのか、どういう言い方をすれば良い交渉になるのか、というのは正直分かりません。

「雰囲気」といってしまえばそれまでかもしれませんが、間違いなく相性のようなものはあると思います。

ただ、賃貸でも売買でも気持ちいい交渉ができているなと思えた時は、大抵、良い取引になっていることが多いです。

さらにそんな取引相手とはひょんなことからまた次の取引で再会することも珍しくないですものね。

「取引や交渉事を楽しむ」というのも、大切なことと思います。

まとめ:
価格交渉、次につながる交渉方法もあれば、その場で即決裂してしまう交渉方法もある。

今回は車屋さんとの価格交渉を通じて思ったことについてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。