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自然災害、事後の対応も大切

2023.01.26

一昨日の夜からものすごい暴風でした。

さすが最強寒波と言われるだけあってかなり冷え込みましたが、とにかく風がものすごかったですね。

私の家の近所でも、建築現場の足場が倒れて隣のドラッグストアに駐車していた車が下敷きになった、というのがニュースになっていました。

数日前にまさにそのドラッグストアに行ったところだったので、自然災害をより身近に感じました。

今のところ、所有している物件の入居者さんからは特にトラブル発生の連絡は来ていません。

なので、緊急事態は発生していないと思いたいのですが、完全に安心できない、というのが本音だったりします。

というのも、数年前の超大型の台風の時に、「『実は』屋根が飛ばされていた。」というのを経験しているためです。

ある物件で、台風の暴風で屋根が吹き飛ばされ、雨漏りが発生したことがありました。

入居者さんからのSOSで事態が分かり、何とか修繕業者を手配し、解決できてほっとしていました。

ところが、それから1年半ほど後、別の物件の大規模修繕を計画していた際に屋根を確認した修繕業者さんから、「屋根の棟板金や屋根が吹き飛んでなくなっていますよ・・・。」という連絡を受けたのでした。

そう、たまたま雨漏り等の被害が発生せず、入居者さんからクレームの連絡が入らなかったため、屋根が吹き飛ばされていたこと自体に気づかなかったという、何とも恥ずかしいオチです。

こんな経験があるため、今回も入居者さんからは特に連絡は来ていませんが、だからといって物件に異常がない、とは言い切れないと思っています。

全部を自分の目で確認する、というのは不可能なので、巡回してもらっている清掃業者さんやリフォーム業者さんとタッグを組んで、一通り確認したいところです。

あと、今回の最強寒波に関することと言えば、入居者さんに水道の凍結防止策や窓の結露・断熱対策などのノウハウを事前にお伝えしてあげるというのも、入居満足度がUPし、長期入居につながるのではと思います。

最強の空室対策は長期入居してもらうことです。

今回のような自然災害というピンチも、チャンスに変えられるようなそんな強い賃貸経営をしたいものです。

さてさて、賃貸の繁忙期です。

一緒に空室を満室にして、春を迎えましょう!

まとめ:
自然災害、事後の対応をうまくこなして満室安定経営につなげよう。

今回は、最強寒波について感じたこと、考えたことをお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。