安心して長期休暇をとるためにトラブル対応体制を作る
気づけば今年もあと数日。
12月の「師走」って、調べてみると、僧侶が走り回るほど忙しくなることからできた言葉なんですね。
毎年のことながらその言葉通り、ほんとに12月はドタバタで、別段、繁忙期でもなんでもないのに、駆け込みで
いきなり申込みや契約が入ってきたりで、ギリギリまでその対応に追われます。
年末年始は毎年、実家に帰省することにしていて、両親に孫の顔を見せることで親孝行したことにしています。
私は4人兄弟ですが、それぞれが自分たちの子供を連れ帰ってくるので、結構にぎやかになるのですが、家族がずらっと揃うと父も母もものすごくうれしそうな顔を見せます。
さて、今年は帰省のためというわけでもないのですが、安心して長期休暇をとれるように、エアコン・給湯器のメンテナンス体制を着々と進められた一年でした。
少し前までは、エアコンのトラブル連絡がくると、メーカー修理を手配していました。
しかし、メーカー修理費でも極端に安いわけではなく、モノによっては新品交換した方がよっぽどいいのでは?という案件が何件も続いたことがあります。
そこで今年は、修理手配ではなく、新品交換するようにしてみました。
また、いろいろなメーカーのものを都度設置するのではなく、メンテナンスのアフターフォローがしっかりしているメーカーを統一して手配するようにしました。
こうすることで、修理等の依頼方法をいちいち調べずに済むようになります。
また、エアコン本体価格は割高なのですが、どこでどう調べても他メーカーよりも長持ちしそうで、それも安心材料になっています。
給湯器については、プロパンガス会社と打合せを重ねて、故障した際の連絡窓口となってもらえることになり、無償修理・交換を半ば自動的に行ってもらえることになりました。
給湯器の入手がなかなか難しくなってしまった今の時期、これは非常に助かります。
「でも、入居者が負担するプロパンガス料金にそのコストがのっけられてしまうだけでしょ?」と思われるかもしれません。
しかし、そこは先回りして、入居者のガス利用料を値下げすることを具体的な単価で提示して、約束してもらうことができたのです。
もちろん、プロパンガス会社の変更はしないからということを私も約束した上での交渉でした。
上記対応を今年は着々と進めてきたので、この年末年始は比較的、気持ちに余裕があります。
昨年の年末は、ある物件でのエアコントラブル対応で、けっこう散々な目にあったので、それとは大違いです。
入居者さんからのトラブル連絡がないことを祈って、帰省してきたいと思います!
まとめ:
入居者さんにも、大家さんにもストレスになる長期休暇時のトラブル対応。
すぐに解決できる体制を整えておこう!
今回は、トラブル対応体制を作っておくことについてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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