利き手が使えなくなって感じたこと
2021.12.02
2週間ほど前に、親指の根元をざっくり切ってしまい、少し不自由していました。
思いのほか流血して、圧迫止血しても止血できなかったので、これはダメだと皮膚科に行きました。
たまたまケガをしたのが木曜日で、ほとんどの皮膚科が休診日だったため焦りましたが、隣駅に木曜日でも診療している皮膚科を発見でき、何とか診てもらうことができました。
幸い、縫わずに済んだのですが、皮膚がふさがるまで、まるまる2週間かかってしまいました。
別段、痛みなどはたいしたことなかったのですが、負傷したのが右手だったため利き手が使えず、ちょっとした洗い物なども四苦八苦。
とにかく何をするにしても、左手ではうまくいかず、じれったい2週間でした。
この期間に感じたことは、今後、利き手が使えなくなった時のことを考えて、逆利き手も最低限の用事ができるぐらいには鍛えておかねばということでした。
なので、利き手が回復したあとも、あえて逆利き手も意識して使うようにしています。
自分がケガや病気で動けなくなる可能性は誰にでもあります。
そんな事態に陥ってしまったときに、不動産投資やその他の仕事が何もできず、それでジ・エンドだとあまりにも悲しすぎます。
ですので、さすがに常にとは言えませんが、頭の片隅にでも、
- 普段、自分がやっていることを他の人にもやってもらえるようにしておくこと(内製化も外注化も含めて)。
- 自分が直接動かなくても、問題が解決していく仕組み作り(ただし、最終責任をとったり、指示・確認するのは自分自身)。
は考えておかないといけないと思いました。
また、これも不動産投資でもビジネスでも同じですが、たとえ苦手なことでも最低限のことはできるレベルにしておかないといけないと感じました。
物件購入は得意だけど、クレーム対応やファイナンスはからきしダメみたいな感じでは、不動産投資もすぐに行き詰ってしまいますものね。
あとは、ちょっと大袈裟かもしれませんが、人間、いつ死んでしまうか分かりません。
朝、玄関を出て、そのまま交通事故に・・・という可能性は誰でもゼロではありませんものね。
ですので、毎年、家族には遺言を書くようにしています。
一度作って終わりというものではなくて、毎年、更新しているのですね。
遺言というと大層なものに思われるかもしれませんが、要は資産などに関するメモ書きです。
何がどこにあって、困ったときはどこに連絡したら解決する、という具合にまとめたメモですが、たかがこんなものでもあるとないのとでは大違いだと思います。
今年も残り一か月を切りました。
年始にかけて、今年の仕事や不動産投資を振り返ってみるいい機会と思います。
まとめ:
万が一に備えて、日頃から準備を万端にしておこう。
今回は、ケガをして感じたことをありのままお話ししました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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