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特定エリアで割安物件探し!

2019.06.13

5歳の娘がピアノを習いだしました。

それでピアノが必要とのことで、生まれて初めてピアノのお店へ行ってきたのですが、正直、驚きました。

何にびっくりしたのかというと、その種類の多さと値幅の広さ。

新品で数十万円のものもあれば、中古で百万円というのもあって、正直、素人にはその価格の意味が分かりません。

担当の方が、一つずつ実際に弾いてくれながら、音の響きや広がりなどを説明してくれるのですが、チンプンカンプン。

結局、13年落ちの中古のものを買うことにしました。

決め手は、担当者さんの弾いているときの表情。

新品でも安価なものを弾いているときは、なんだか物足りなさそうな感じなのに、中古でも同じぐらいの価格のものを弾いているときの表情は、活き活きしてる感じです。

「これ、中古ですけど、新品なら普通に百万円を超えてくるものですので、やっぱり数十万円のものとは違いますよ。」とダメ押しされ、その場で即決しました。

でも、その横で奥さんが、「いつものやつ、絶対言うなよ・・・。」的な顔をしています。

そう、奥さんは、いつものように私が値切り交渉をしないかと心配していたのでした。

もちろん、さすがに勝手も分からず、相手にされなさそうなので、価格交渉はしていません。

でも、将来、これを売却したら、いくらぐらいになるのか?維持費はいくらぐらいになるのか?といったことは、けっこう入念に質問できました。

かなり怪訝な顔をされたのですが、不動産投資の癖で、やっぱり出口のことは気になってしまいます。

あとは、どうせ買うなら、価値の下がりにくそうな楽器に投資したいと正直に思ったので質問したのですが、そんなに甘くありません。

「そりゃー、バイオリンみたいなものになると、古い方が価値が出るというのは確かにありますよ。でも、ピアノ、しかもお客様の買われる価格帯のものになると、価値が下がらないというものは、まずないですよ。」と一刀両断されました。

今回、改めて思ったのは、買いたいものに詳しい方が、お得なものを発見しやすいし、またすぐに行動することもできる、ということ。

当たり前のことなのですが、不動産でいうと特定のエリアに詳しくなると、やっぱり安く物件が仕入れられますよね。

私は住んでいるエリアを歩いたり、自転車で動くのが好きなのですが、売り看板や空き家、不動産屋さんの店頭広告には、いつも注意しています。

実際に売り看板や店頭広告から物件を買ったことも、一度や二度ではありません。

宝探しをしているような感じで、特定のエリアを散策すると、ひょんなことで面白い物件が見つかることがあります。

そういう物件に限って、土地値物件で値下がりしないものの可能性が高いです。

特定のエリアについて詳しくなること、不動産投資の活動の中にぜひ取り入れてくださいね。

まとめ:
特定エリアに詳しくなって、割安物件を発掘しよう!

今回も前回に続き、物件の検索方法や現地調査についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。