入居者のニーズをしっかりと把握しよう!
2019.06.03
こんにちは。FPコミュニケーションズの鹿股です。
先日、空室勉強会を行っている際に受講生より、「どうすれば空室がなくなりますか?」という質問を受けました。
一言で回答するには難しい質問ですが、間違いなく言えるのは、「入居者が住みたいと思う部屋にしないと空室は決まらない」ということ。
入居者が望む条件・設備を導入すれば、間違いなく成約率は上がります。
では、入居者の需要が高い設備は何なのか?
それは、全国賃貸住宅新聞にて「入居者に人気の設備ランキング2018年度版」に発表されています。
<単身者向け物件>
※カッコ内は前回の順位です。
1位→(1位)インターネット無料
2位↑(3位)宅配ボックス
3位↓(2位)エントランスのオートロック
4位↑(圏外)備え付け家具・家電
5位→(5位)浴室換気乾燥機
6位↓(4位)ホームセキュリティー
7位→(7位)独立洗面化粧台
8位↑(9位)防犯カメラ
8位↓(5位)ウォークインクローゼット
10位↓(9位)システムキッチン
<ファミリー向け物件>
1位→(1位)インターネット無料
2位↑(3位)追い炊き機能
3位↓(2位)エントランスのオートロック
4位→(4位)宅配ボックス
5位→(5位)システムキッチン
6位→(6位)ホームセキュリティー
7位↑(8位)ガレージ
8位↑(9位)ウォークインクローゼット
9位↓(7位)浴室換気乾燥機
10位↑(圏外)太陽光パネル
出典:全国賃貸住宅新聞(2018年10月15日号)
ここで注目したいのは、「宅配ボックス」です。
これまでは、「あったら嬉しい・・・」程度だったものが、近年では「なくてはならないもの」になってきています。
まだまだ導入している賃貸物件はそう多くはないので、今がチャンスの設備と言えるでしょう。
また、単身者物件の第4位「備え付けの家具・家電」にも注目です。
引っ越したその日から通常の生活ができるように、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど必須の家電に加えて、ベッド・テーブルなども用意しておきます。
実は、単身者用の1Kアパートであれば、生活するために必要な家具家電一式は、10万円以下で準備することができます。
その分、何もない部屋よりも家賃を高く出来ますし、空室期間も短くなるのであれば、その費用対効果は高いです。
もし、長期間空室に悩んでいるのであれば、「備え付けの家具・家電」の物件にチャレンジしてみましょう。
賃貸経営の最大の出費は、空室による機会損失です。
しっかりと入居者のニーズを把握して、空室期間の短い物件を作り上げていきましょう。
今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。
この「稼ぐ戸建賃貸」レポートを読みながら実際に土地活用について考え出すと、いろいろ疑問や質問がわいてくることがありませんか?
それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!
◆鹿股 恭平◆
先日、空室勉強会を行っている際に受講生より、「どうすれば空室がなくなりますか?」という質問を受けました。
一言で回答するには難しい質問ですが、間違いなく言えるのは、「入居者が住みたいと思う部屋にしないと空室は決まらない」ということ。
入居者が望む条件・設備を導入すれば、間違いなく成約率は上がります。
では、入居者の需要が高い設備は何なのか?
それは、全国賃貸住宅新聞にて「入居者に人気の設備ランキング2018年度版」に発表されています。
<単身者向け物件>
※カッコ内は前回の順位です。
1位→(1位)インターネット無料
2位↑(3位)宅配ボックス
3位↓(2位)エントランスのオートロック
4位↑(圏外)備え付け家具・家電
5位→(5位)浴室換気乾燥機
6位↓(4位)ホームセキュリティー
7位→(7位)独立洗面化粧台
8位↑(9位)防犯カメラ
8位↓(5位)ウォークインクローゼット
10位↓(9位)システムキッチン
<ファミリー向け物件>
1位→(1位)インターネット無料
2位↑(3位)追い炊き機能
3位↓(2位)エントランスのオートロック
4位→(4位)宅配ボックス
5位→(5位)システムキッチン
6位→(6位)ホームセキュリティー
7位↑(8位)ガレージ
8位↑(9位)ウォークインクローゼット
9位↓(7位)浴室換気乾燥機
10位↑(圏外)太陽光パネル
出典:全国賃貸住宅新聞(2018年10月15日号)
ここで注目したいのは、「宅配ボックス」です。
これまでは、「あったら嬉しい・・・」程度だったものが、近年では「なくてはならないもの」になってきています。
まだまだ導入している賃貸物件はそう多くはないので、今がチャンスの設備と言えるでしょう。
また、単身者物件の第4位「備え付けの家具・家電」にも注目です。
引っ越したその日から通常の生活ができるように、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど必須の家電に加えて、ベッド・テーブルなども用意しておきます。
実は、単身者用の1Kアパートであれば、生活するために必要な家具家電一式は、10万円以下で準備することができます。
その分、何もない部屋よりも家賃を高く出来ますし、空室期間も短くなるのであれば、その費用対効果は高いです。
もし、長期間空室に悩んでいるのであれば、「備え付けの家具・家電」の物件にチャレンジしてみましょう。
賃貸経営の最大の出費は、空室による機会損失です。
しっかりと入居者のニーズを把握して、空室期間の短い物件を作り上げていきましょう。
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そんな時は「稼ぐ戸建賃貸」無料相談へお申込みください。土地活用についての疑問や質問にお答えできることと思います。
https://www.kodatechintai.jp/cat65/post_4.html
また、下記URLにて「稼ぐ戸建賃貸」無料カタログも進呈しています。
https://www.kodatechintai.jp/cat65/post_8.html
それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!
◆鹿股 恭平◆
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