どんな経験もムダにはならない!?
2018.05.10
マレーシアに行ってきました。
海外移住している我が師匠、浦田さんのご自宅訪問です。
マレーシアは今回が3回目で、直近では2年前に不動産視察で訪問しました。
その前は、マレーシアが日本で投資対象として注目されるずっと前、大学の卒業旅行で、友人と男二人で貧乏旅行したのがはじめてでした。
初海外で英語も全くしゃべれなかったので、サイフやパスポートを盗られないように、腹巻みたいなものを着用して、その中に入れていったのを覚えています。(-o-;
でも、クアラルンプールに着いて、10分も歩かないうちに事件に遭遇してしまいました。
街を歩いていると、後ろから男性が後をつけてきて、何か大きな声で呼び止められたのです。
言葉はよく理解できませんでしたが、
- 俺は警官だ!
- ほれこの通り、写真付きIDカードも持っている。
- パスポートとサイフを見せろ!
というようなことを話しかけてきて、私たちはワケが分からず、またバカだったので、無視すればいいのにパスポートとサイフを見せてしまいました。
ほんの数秒で返してくれ、その男とはすぐに別れ、とりあえず一息つくために近くにあった屋台に入ってびっくり仰天。
もともと貧乏旅行だったので僅かなお金しか持っていなかったのですが、何とそのお金の実に3分の2がなくなっていたのです。
よく両替商などで、お金を数えるフリをしてお札を抜き取るというのがありますが、あれにやられたんですね。
(そもそもサイフを渡したこと自体ダメでしたが。。。)
それからが苦難の道。
もともとホテルなど予約しておらず行き当たりばったりの計画でしたが、帰りの飛行機まで生き延びるために毎日、安宿巡りです。
いくつかの街をまわったのですが、まずは宿の確保から一日がスタートします。
でも、泊まれるところといえばゲストハウス。
さらに怖いお兄さんたちが、ずらっと並べられた2段ベッドに寝泊まりするドミトリー。
お湯などは使えず毎日冷たいシャワーで、身を守るためにシャワー室にもサイフを持ち込んでいました。
まあ、食事は屋台で安かったので、食べる分には何も困りませんでした。
途中、急性胃腸炎になってしまい病院に運び込まれたのですが、ドクターに入院しろと言われたもののお金がなく、そのまま這って出てきたのを今でも覚えています。
・・・と、昔のことを思い出したのですが、実はこの経験が不動産投資に強烈に役立ちました。
私の不動産投資の第一号物件はシェアハウスでしたが、マレーシアでいろいろな安宿やゲストハウスを泊まり歩いた経験が活きたんですね。
マレーシアのゲストハウスのオーナーや経営者と触れ合ううちに、これ、日本で同じことができたら儲かるかも!?と感じました。
もともと大学時代も、大家さんの家の2階の一部屋を間借りするといったことをしてきた経験もありましたが、これと、マレーシアの貧乏旅行が後々の不動産投資に役立ったのです。
長くなりましたが、今回お伝えしたかったのは、「人生、どんな経験が活きるか分からない」ということです。
サラリーマンとしての仕事や子育ての経験、個人の趣味など、どんなひょんなことが不動産につながるか分かりません。
今回のマレーシア訪問では、そんな昔のことを思い出しながら旅行でき、非常に貴重な時間を過ごすことができました。
気づけば今年も約半分が経過しようとしています。
後半もいろいろチャレンジしていきたいと思います!
まとめ:
いろいろな経験やチャレンジが不動産投資に結び付く!?
今回は久々のマレーシア訪問時に感じたことをお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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