リスクヘッジ⇒家族の安心⇒投資への理解
何度かお話ししていた「私の遺言プロジェクト」ですが、また、一段階、前に進みました。
今回進展させたのは、リスクヘッジの一環で、「生命保険への加入」です。
もともと私の奥さんは、不動産投資に対して超否定的でした。
否定的過ぎて、当初、私は奥さんに内緒でこっそり投資していたほどです。
今では、だいぶ理解を示してくれるようになりましたが、今回のリスクヘッジ策を説明したところ、かなり安心したようで、私もうれしくなりました。
外堀を埋めていく、ではないですが、やはり、家族の理解を得るためには、精神論や利回りとか、そういったものだけではなく、このような、「守りの部分もしっかりと考えている」という姿勢を示すことが大事なのだと実感しました。
私は、個人事業としてだけではなく、法人も使って不動産投資をしています。
今回、個人だけではなく、その法人でも生命保険に加入しました。
顧問税理士からも、だいぶ前から、「ご自身に万が一のことがあった場合を考えてみてください。最低限、これだけの保障は備えておかないと、事業継続性を銀行からも疑われますよ!」という指摘を受けていました。
確かに、例え、自分が死んでも物件は残るとはいえ、残された家族が自分と同じように経営していけるかと言われれば、かなり怪しいです。
また、個人の物件でも、団信に入っているものもありますが、それだけではやはり不十分。
それで、総合的なリスクヘッジ策として、今回、個人・法人で生命保険に加入したのです。
加入したのは、掛け捨てでとにかく保険料が安いもの、また、保障額が毎年減っていくシンプルな保険です。
リスクについては、下記のように分類できます。
この表を見ながら冷静になって考えてみると、保険で備えるべきなのは、このB型リスクだけになります。
要は、「一発で家計・経営が大ダメージを受け、回復不能になりそうなもの」に限定して保険をかけるべき、というものですね。
確かに、医療保険なども生命保険会社から販売されていますが、この分類から見ると、全く意味がないものになります。
実際、私は過去に長期入院したことがありますが、日本の制度は、高額療養費等充実していて、ほとんど自己負担なしに医療費が賄えてしまうんですね。
リスクヘッジ策をとる
⇒事業の継続性が図れる
⇒家族が安心する
⇒家族も金融機関も投資への理解を示してくれる
⇒投資が加速できる
という具合にうまく進んでいきそうな気がします!
まとめ:
事業継続性や家族・金融機関の理解を得ながら投資していこう!
今回は、最近行った生命保険への加入についてお話ししました。
何かの参考にしていただけましたら幸いです。
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