現金を回復させることの安心感、この上なし!
2023.01.19
昨年末の話になりますが、少額融資を一本、信金さんから受けました。
年末も年末、本当にギリギリで帰省する直前だったため、銀行に行く時間もなく、担当者に近くの喫茶店まで来てもらい、実行の手続きをしました。
名目は運転資金。
借入期間は短期の7年という条件です。
「新しいローンができました!」という電話が担当者からかかってきた時、「どうせ金利が高いカードローンとかでしょ?」と思ったのですが、詳しく話を聞いてみると、案の定、上限金利が7%弱にもなってしまうというものでした。
断ろうとすると、「いやいや、財務状況によって、最下限の金利が適用される可能性があります。おそらくですが、谷本さんならかなり低金利になる可能性もあります。おまけに保証会社の保証料もかかるのですが、こちらも財務状況によっては、信用保証協会の保証料より格安になる可能性があります。」とのこと。
あまりに熱心に営業されるので、それでは審査して、結果よければ借りるからと話を進めてもらったのでした。
結果、担当者の言う通り、金利は1%台前半、保証料も信用保証協会の保証料の半分となり、融資を実行してもらうことになりました。
もちろん、支店や担当者の営業ノルマがあってのこうした提案・営業だったと思いますが、思い込みだけで断らずに話だけでも聞いてみるのが大事だと思いました。
よく、「運転資金なんて短期間しか借りられないし、額も小さいから役に立たないでしょ?」と言われることがあります。
でも私は、
- 過去の物件購入時に投入した自己資金の回復
- 法人に貸し付けたお金の個人への返済
- 物件購入、修繕実施のための原資
などに使えるので、非常に役に立つものと思っています。
また別の側面では、その銀行・支店さんとの関係づくりに使えるのが、このような少額資金借り入れだと考えています。
いわば、銀行開拓のためのドアノックor関係強化ツールですね。
何より手元の現金が増えるのは、この上ない安心感になります。
不動産投資の駆け出しだった頃は、物件を買うのに必死でした。
今でも覚えているのですが、価格交渉の際に売り主側に、「自己資金が本当にこれだけしかありません。来月の給料を前借りしても、これが限界です。なので物件価格をここまで下げてください。」と無茶苦茶な交渉をしていました。
その時は笑いながら価格を下げてくれたので良かったのですが、それでもしんどかったですね。
何せ、ホントに口座がすっからかんで自己資金0になったので。
毎月のローン返済が無事にできるかどうか、毎晩不安でドキドキでした。
そんな経験があるので、とにかく手元資金残高や毎月のキャッシュフローには、今でも相当気を使っています。
今回受けた信金さんのローンですが、私の属性では、同規模のものがあと4回使えるようです。
なので、どこかのタイミングでまた借り入れたいと思います。
まとめ:
地元の金融機関との関係づくり。いつでも借り入れできる関係ができれば、不動産投資の不安が一つ減る!
今回は、地元の信金から年末に借り入れた少額融資についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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