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忙しい中でも案件を進めてくれる営業マンに出会いたい!

2020.07.23

先週お伝えした、緊急車両の通行の件でNGとなった土地購入からの新築案件ですが、別の地銀へ融資を打診していました。

■先週のコラム⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=7137

一週間経ったので、案件の担保評価ぐらいは終わっているかなと進捗確認で担当者に電話してみました。

すると、「すいません、谷本さん、今、コロナ関係の融資の影響で全然そこまで手が回っていません。もう少しお待ちいただけますでしょうか・・・。」と言われてしまい、それ以上急かすこともできませんでした。

先週打診したときは、「すぐにまずは評価だけしてしまいます!」と威勢よく言っていたのに、何だかな・・・と思いましたが、状況が状況だけにそれも仕方ないのかなという感じです。

と言いつつ、融資がダメになった地銀では、その前から打診していたコロナ関係の融資が無事承認になり、手続きしてきました。

  • 10年間の固定金利

  • 金利1%半ば

  • 5年間の元金据え置き

  • 金利3年間、補給

  • 連帯保証なし(保証協会付き、保証料:無料)

と条件としては申し分なくというか、こんな良すぎる条件で本当にいいの?という感じでした。

しかし、棚からぼた餅というように手放しで喜ぶことはできなくて、というのも先週もコロナで収入回復の目途が立たないというフリーランスの方から、退去連絡がありました。

住居確保給付金などのお話もしていましたが、そもそも高価格帯の物件だったため、賃料が半分ぐらいのところに転居して、生活を立て直す計画とのことでした。

私の周りでもそのような状況ですので、金融機関の現場では、コロナ関係の融資でどの支店もまだまだ忙しいのが現状だと思います。

しかし、先週案件を持ち込んだ地銀の担当者さんは、状況が違ったとしてもおそらく稟議をまとめあげることはできない気がします。

忙しいのは分かるのです。

しかし、それならばそのような状況を一言でもいいから、こちらから電話する前に先手を打って回答しておくべきものではないかと思ってしまいました。

実際、できる金融機関の営業マンに当たると本当にスムーズに融資が進みますが、そうでない営業マンの場合だと、まあ、ほぼうまく融資が進みませんものね。

ですので今週はもう一行、地元の信金さんにアプローチしてみました。

ありのまま、直近の収支状況とコロナ関係の融資を2件受けた話など、ざっくばらんに伝えた上で今回の案件を伝えたので、まずは1週間、様子をみてみたいと思います。

まとめ:
ダメだと感じたら、すぐに別の金融機関にアプローチ!

今回も先週に引き続き、金融機関への融資打診についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。