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屋根の応急処置、完了

2019.09.19

先週、台風で屋根が吹き飛ばされてしまったとお伝えしましたが、その続編です。

対応してもらえる業者さんがつかまらない中、1社だけつかまった業者さんがいて、

「応急処置でとにかくブルーシートだけでもかけてください・・・。」

とお願いしていたところ、当日の夜に、

「谷本さん、アスファルトルーフィングまで完了してます!」

と、うれしい報告が入りました。

施工前と施工後の写真まで送ってくれて、これには本当に感激。

台風直後で、屋根屋さんなんて全然連絡がつかないぐらいなのに、自分の物件を優先してくれたのは、感謝しかありません。(><)

日本は災害大国。

地震だけでなく、今回のような台風による被害も、今後も何度も発生していくでしょう。

確かに賃貸業界は外注化が進んでいて、極端な話、電話一本で事足りることも多いです。

しかし、だからこそ、関連業者さんや入居者さんとのつながりを大事にしなければならないと、今回自分が罹災して、改めて強く感じました。

屋根が飛ばされていることを、第一発見者である入居者さんが連絡してくれなかったら・・・

もし、どの業者さんも相手にしてくれなかったら・・・などと考えると、本当に怖くなります。

でも、こういうつながりって、一朝一夕にできあがるものではありません。

困ったときだけ連絡してくる人なんて、こんな災害時には、誰も相手にしてくれないと思うのですよね。

非常に基本的なことですが、業者さんには、

  • 「きっちり」と「早く」フィーを払う。

  • 「即時に」意思決定して、判断を伝える。

  • 依頼にならなくても、お礼を言う。

これらの一つ一つの積み重ねが、非常時あるいは勝負時に活きてくるものと考えます。

また、これも投資スタイルによるとは思うのですが、入居者さんとは最低限のコミュニケーションをとっておいた方が安全ですよね。

まだまだ停電や断水が続いており、建物の修復なども進んでいません。

復興までは非常に時間がかかりますが、今自分にできることをしていきたいと思います!

まとめ:
自分の不動産投資は、誰かのサポートで成り立っていることを再確認!

今回は賃貸経営は一人ではできないことを再確認した、というお話でした。

何かの参考にしていただければ幸いです。